ゴリラ

山極寿一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130633444
ISBN 10 : 4130633449
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
追加情報
:
20

内容詳細

霊長類学の世界的なリーダーによるゴリラの比類なき動物記。初版から10年、マウンテンゴリラ、ヒガシローランドゴリラ、さらにニシローランドゴリラについての新しい知見を加えて改訂。

目次 : 第1章 ゴリラ―フィールドへの旅立ち/ 第2章 マウンテンゴリラ―古典的イメージからの脱却/ 第3章 ローランドゴリラ―新しいゴリラ像をさぐる/ 第4章 ゴリラを分類する―種内の変異が示唆すること/ 第5章 変化する社会―その要因をさぐる/ 第6章 二つの類人猿―ゴリラとチンパンジー/ 第7章 共存―野生ゴリラの現状と保護対策

【著者紹介】
山極寿一 : 1952年東京に生まれる。1975年京都大学理学部卒業。1980年京都大学大学院理学研究科博士課程退学。日本モンキーセンター研究員、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科助教授、同教授などを経て現在、京都大学総長、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • takao さん

    ふむ

  • belier さん

    ゴリラについての総合的な知識を得られる。他の本で断片的に取り込んでいたいい加減な知識を正してくれた。さすがは第一人者である。とくに驚いたのはゴリラのDNAの変異の大きいこと。ニシローランドゴリラという亜種内の変異は人類の地域差より大きいという。逆に言うと人類はそれほど変異がないということだ。最近言われる、人種などというものはないというのも納得。生物学的な話題だけでなく、ゴリラの保護活動についてもカバーしている。著者のゴリラ愛が伝わる本であった。

  • maple さん

    山極壽一はきちんと読ませる文章書くなぁというのが第一印象。ゴリラの自然史的な内容だけれども、一般の人が読んで十分面白い。類人猿好かなかったのだけど、ゴリラは格好良いなと捉え直した。

  • クロスリバーゴリラ さん

    内容が充実しており、実は知らなかったゴリラの生態が分かる。映画キングコングにあるような凶暴さとは真逆の性格や、子殺し行動など意外性に満ちたゴリラを知ることができ、我々のゴリラ認識を正してくれる一冊。よくゴリラは人を馬鹿にする際に言われるイメージがあるが、これを読んだ後はおそらくそんなことはできないであろう。

  • かみのけモツレク さん

    表紙も背表紙も圧がすごい 中身もぎっしり

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

山極寿一

1952年東京都生まれ。総合地球環境学研究所所長。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学。理学博士。専攻は人類学、霊長類学。(財)日本モンキーセンターを経て京都大学霊長類研究所助手、同大学院理学研究科助教授、教授を務め、第26代京都大学総長に就任。2021年より現職。屋久島でヤ

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド