漫画版 日本の歴史 南北朝〜室町時代前期 6 二つの朝廷 角川文庫

山本博文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041071243
ISBN 10 : 4041071240
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
追加情報
:
224p;15

内容詳細

後醍醐天皇は、朝廷の権威を回復するために、鎌倉幕府を倒すことを思い立つ。やがて全国の武士も立ち上がり、後醍醐天皇は建武の新政を始める。しかし、武家政権の回復を目ざした足利尊氏が反旗をひるがえし、光明天皇を立てる。後醍醐天皇は吉野に朝廷を置き、全国の武士がどちらかに味方して争う、南北朝の時代となる。そして第3代将軍義満の時代、ついに南朝と北朝は統一される。

目次 : 第1章 打倒!鎌倉幕府/ 第2章 武士の世を取りもどせ!/ 第3章 二つの朝廷と室町幕府/ 第4章 足利義満と北山文化

【著者紹介】
山本博文 : 1957年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。現在、東京大学史料編纂所教授。文学博士。92年『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書多数。NHK Eテレ「知恵泉」などテレビやラジオ番組などにも数多く出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • keint さん

    南北朝時代をメインに鎌倉後期から上杉禅秀の乱くらいまでの通史が描かれている。文庫本版では他の巻と違い、唯一歴史学者の亀田俊和氏がコラムを担当しており、漫画のストーリー(通説)と最新の学説の違いを解説しているのが非常に参考になる。

  • 卯月 さん

    表紙:藤真拓哉、漫画:松尾葉月。1322安藤氏の乱に始まり、鎌倉幕府滅亡、後醍醐天皇の建武の新政、南北朝の対立と室町開府、三代の足利義満の下での北山文化、1416上杉禅秀の乱まで。鎌倉時代の津軽豪族・安藤氏の蝦夷地交易や、室町時代1419の応永の外寇(朝鮮軍の対馬攻撃)なんて自分が小学生の頃は知らなかったから、幅広いな本書。足利尊氏は室町幕府を開いたけれど、弟・直義と高師直が内乱したり、南朝と戦ったり和睦したり敵味方が滅茶苦茶で、源頼朝や徳川家康に比べると将軍になってから安心する日がなかったろうなと思う。

  • 考えない人 さん

    足利尊氏、楠木正成らの力を借りて鎌倉幕府を倒した後醍醐天皇は建武の新政を開始。しかしそれは権力を天皇に集中し武士を弱体化させる政治だった。これに不満を持った足利尊氏が挙兵。朝廷軍を撃破し京に室町幕府を作る。光明天皇が即位するも後醍醐天皇はそれを認めず、京を脱出して吉野で政治を開始する。こうして朝廷は二つに分裂し南北朝時代が始まる。

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山本博文

歴史学者(日本近世史)。1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授などを務めた。2020年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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