殿、それでは戦国武将のお話をいたしましょう 貝原益軒の歴史夜話

山崎光夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120053085
ISBN 10 : 4120053083
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
追加情報
:
364p;20

内容詳細

目次 : 織田信長その一―天下人が出したお触れ/ 豊臣秀吉その一―太閤が見立てた一人前の武将/ 徳川家康その一―大御所が説いた為政者の心得/ 徳川光圀―黄門裁きと隠居生活/ 毛利元就―息子三人の器量を見定めた雪合戦/ 武田信玄―信玄流「理想の勝ち方」/ 小早川隆景―智将の座右の銘は「思案」/ 森蘭丸―主君の遊び心に応えた機転/ 加藤清正―鬼将軍が見せた度量/ 蒲生氏郷―「嚢中の錐」が招いた禍〔ほか〕

【著者紹介】
山崎光夫 : 1947年、福井市生まれ。早稲田大学卒業。放送作家、雑誌記者を経て小説家に。1985年『安楽処方箋』で小説現代新人賞を受賞。医学・薬学関係に造詣が深い。1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で第17回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポチ さん

    39人の戦国武将の逸話を、貝原益軒が三代目黒田藩主・黒田光之に毎晩語って聞かせる形で進む。現代では新たな発見もあり解釈に相違があるものもあるが、大雑把にどんな人なのかを知るにはいいのかも。

  • ぜんこう さん

    貝原益軒が筑前国福岡藩第三代藩主の黒田光之に毎夜戦国武将の話を千夜一夜物語のように語る形式。話されるのは重複はあるが四十二話。あまり深堀はされないが戦国武将のことを漠然と知るにはいい本かもしれない。

  • assam2005 さん

    戦国武将千夜一夜物語。それぞれの武将たちの考え方や生き方を分かりやすく物語にして話してくれる。この本の一冊に39人の武将の物語を42夜に渡り話される。なので本当に特徴あるエピソードのみ抽出。詳しい方が読んだら物足りないかもしれませんが、入門編としては良かったと思います。同じことをしているのにも関わらず、後世の評価が違うのは何故か。織田信長は英雄視され、松永久秀は梟雄と罵られる違いについて等。そういう考え方もあったのね、という発見は楽しかったです。

  • onasu さん

    黒田のお殿様は、千夜一夜物語のように戦国武将のお話しを聞けたとは何とも羨ましい(そういう設定です)。  話し手は「養生訓」で高名な儒学者、貝原益軒。黒田藩の方だったんですね。幕府から藩の歴史を調べるよう指示があったもので、黒田家の歴史を調べる上で、関わりのあった戦国武将の話しも集めて、書物にまとめていたとか。  こちらに綴られているのは42話。広報誌に掲載されていたそうで、毎度のさわりは煩いですが、肩の凝らぬ逸話を楽しんでこられました。

  • あまね さん

    貝原益軒と言えば『養生訓』と思っていたら、黒田家の儒学者であり、三代藩主光之の医師であり良き友だったのですねぇ。その益軒が光之に話す小話として戦国武将のエピソードを紹介する本書。サラッと読めますが含蓄のあるお話も沢山でした。楽しかったです。

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山崎光夫

1947年、福井市生まれ。早稲田大学卒業。放送作家、雑誌記者を経て小説家に。1985年『安楽処方箋』で小説現代新人賞、1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で第17回新田次郎文学賞を受賞。医学・薬学関係に造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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