この商品の関連情報

風の海 迷宮の岸 十二国記 講談社文庫

小野不由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062648332
ISBN 10 : 4062648334
フォーマット
出版社
発行年月
2000年04月
日本
追加情報
:
15cm,348p

内容詳細

天啓にしたがい王を選び仕える神獣・麒麟。蓬莱国で人間として育った幼い麒麟・泰麒には王を選ぶ自信も本性を顕わす転変の術もなく、葛藤の日々を過ごしていた。やがて十二国の中央、蓬山をのぼる人々の中から戴国の王を選ばなくてはならない日が近づいてきたが―。壮大なる構想で描くファンタジー巨編。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はらぺこ さん

    泰麒は幼いからなのか祖母の躾けなのか性格は素直で、言葉遣いや受け答えはきっちりしてる。いきなり訳も分からず命を狙われた陽子に比べると、泰麒は女仙だらけの蓬山やからハーレム状態で過ごせたのはラッキー。 このあと戴が『月の影 影の海』で書かれてたような状況に何故なるのか気になる。『魔性の子』は既読なので近い内に何かが起こる事が想像出来るだけに素直に喜んで良い事なんかどうか心配になってきた。

  • 七色一味 さん

    読破。黄海。蓬山の捨身木に、麒麟の実がなる。泰台輔となる麒麟の。しかしその実は、蝕により時空間を超え、異国蓬莱に流されてしまう。胎果となった黒麒麟、泰麒こと高里要の、数奇な運命がここから始まる。年代記順では本作→『黄昏の岸 暁の天』&『魔性の子』と続く泰麒の物語。麒麟とはなにか、どんな役目を担っているのかが如実に語られたサイドストーリー。泰麒があまりにも弱々しく、国の宰相としては頼りなさすぎな感じもしたが、折伏の時に見せた覇気は、さすが。

  • コットン さん

    読メにファンが多そうな十二国記シリーズを初体験(時系列を飛ばしてますがこれでも良かったのかな?)。シリーズものはほとんど最後まで読んだことがない苦手な分野ですが、サクサク読めて心理描写も良い、成長物語でした(^^♪

  • 糸車 さん

    再読。たぶん十二国記のシリーズで一番読んでいると思う。いたいけな、という言葉がぴったりくる幼い泰麒が愛おしくて蓬山の女仙たちの気持ちにすっかり同化。小さな体で己の使命に向き合おうとする真摯な姿勢、麒麟と王との強い絆がひしひしと伝わってくる。正直言って他のお話の方がハンカチを使う頻度は多いけれど、この世界観が何とも言えず好きだ。(意識して感情を抑えて書かなければ収拾がつかないのです)アニメで最初に見たのがこのお話でラッキーだった。「月の影影の海」だったら陽子が可哀想すぎて見られなかったんじゃないだろうか。

  • はじめさん さん

    2020年2月16日(日)11:30- 高松市郊外(高松中央IC下車7分)にて、#十二国記 「風の海 迷宮の岸 」にて読書会を開催します。昨年も2月の祝日「建国記念の日」にあわせて一作目の「月の影 影の海」で開催しました。令和2年、弘始元年! https://bookmeter.com/events/7139

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

小野不由美

12月24日、大分県中津市生まれ。京都大学推理小説研究会に所属し、小説の作法を学ぶ。1988年作家デビュー。13年『残穢』が第26回山本周五郎賞、20年「十二国記」シリーズが第5回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

小野不由美に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品