東の海神 西の滄海 十二国記 新潮文庫

小野不由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101240558
ISBN 10 : 4101240558
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
追加情報
:
348p;16

内容詳細

延王尚隆と延麒六太が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪か―二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧に導くのか。そして、血の穢れを忌み嫌う麒麟を巻き込んた争乱の行方は。

【著者紹介】
小野不由美 : 大分県中津生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東亰異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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月の影影の海に登場した延王、延麒の物語で...

投稿日:2021/04/15 (木)

月の影影の海に登場した延王、延麒の物語です。 政治に関心の内容に見える、王や宰相っぽくないところも含め 一見似たもの同士の王と麒麟。実は何より国民想いで策士の王、実は優しすぎて繊細な麒麟、内に秘めた想いは同じ。 延王がどのように延麒と出会い500年以上延という国を治めてきたかを掘り下げています。

ラビ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミュポトワ@猫mode さん

    十二国記のエピソード3読了しました!今回も面白かったですよ(^^) 毎回、別の主人公、別の地域のお話になるのですが、エピソードが進むにつれて世界観がどんどん深くなっていくのが、とっても楽しいです 長編ファンタジーなので、どこかで収束をさせていくと思うのですが、どうやるのか今からワクワクドキドキですよ! あと、この巻は解説までちゃんと読みきれました この巻の解説は、ネタバレをやるこれまでの解説に比べれば格段に良かったです まぁ解説者が養老孟司さんなので、当然といえば当然ですがw 次のエピソードも楽しみです!

  • nobby さん

    十二国記3作目。雁国王尚隆と延麒六太、これまでも印象に残る登場はしていたが、その個性極まる。中盤から何やら重い展開を危惧するも、勧善懲悪な結末へ心地よく導かれた。まずはあたかもうつけ者と評される尚隆の英雄ぶりが半端ではない!表向き良く描かれる斡由の悪行が判明していくのと対照的。国を治めるに民を守るのか、権力を欲するのか、まさに現代への問いかけにも感じる。ラストでの更夜や六太への言葉には涙も誘われる。これは間違いなく好きな物語。

  • 南北 さん

    再読。二人とも蓬莱出身の延王尚隆と延麒六太の話。二人の来歴と並行して即位後二十年たっても遅々として進まない国の復興に不満を持った斡由が謀反を起こす様子が語られていきます。斡由は当初民衆の支持を得て、王ではなくその上の上帝を要求します。しかし次第に即位できないリスクに耐えられず、自ら責任をとろうとしないことが明らかになり、自滅していきます。ラテン語のことわざに要職に就任させてみるとその人間の本質がわかるという意味の「官職は人を明らかにする」というのがありますが、斡由を見ていると、そんなことを思い出しました。

  • NADIA さん

    十二国記シリーズの中でお笑い担当と言えばやはり雁国主従とゆかいな仲間たちに違いないだろう。実際、繰り広げられるコントに数度吹き出しそうになった。いいなあ、お笑い好きだし(^^) 一方、ストーリーの方はしっかりとしてふざけたところはない骨太なもの。延王・尚隆と延麒・六太は戦国時代の日本で生まれ育った胎果。先の延王が失道の末に荒れに荒らした雁を復興させるのか、それとも本当に滅ぼすのか。いろいろな意味で読み応え満載。読後感も最高だ。1巻で完結する物語なので、ファン以外の人にも安心して薦めることができる。

  • 本読みたぬき さん

    やんちゃな名君コンビのはじまりの物語。十二国記の世界は侵略戦争不可がお約束だけど、この巻はがっつり骨太で男臭い戦記物です。斡由のように何事も自分の都合のいいようにすり替えてしまうことは多かれ少なかれ誰でもやってることなんだよね…。

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人物・団体紹介

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小野不由美

大分県中津市生まれ。京都大学推理小説研究会に所属し、小説の作法を学ぶ。1988年作家デビュー。『残穢』は13年第26回山本周五郎賞を受賞。20年「十二国記」シリーズが第5回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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