別にベストって形する必要性がないと思う。それに、ＫＡＴ−ＴＵＮへの提供曲「僕らの街で」を収録して欲しかった。このアルバムのモットーは、新たな若い世代への獲得とかでしょ？そしたら尚更「僕らの街で」を収録すべきなんでは・・？？不思議；

何で、ＫＡＴ−ＴＵＮに提供した「僕らの街で」がないのだろう。ファンなら小田さんの声で 聞きたいところですが・・・

最近のシングルと「そうかな」とLooking Backの寄せ集めですか？これで少しもリメイクされていなければ「いまいち」の評価です。今、もってるCDでこと足りるし、自分で作れるじゃん。

自己ベストの続編が早くも、と喜んだ後に、何で？最近のシングル連発は待望のオリジナルAlのためじゃなかったの？と少し残念に。タイトルも『自己ベスト２』じゃ自己ベストじゃないんじゃ･･･せめて『自己ベスト更新』とかってする小田さん流ユーモアを。最近ヤスい曲ばかりの邦楽界で、やっぱ有線から「こころ」なんか流れるとオッと思う。だからベストの安売りに見えて勿体無いなと。

「世界中で一番、大切な人に出会った、今日までのそしてこれからの人生の中で・・・」何年経とうが小田節は不滅です！

収録曲数が多い分、途中でカットされていると聞いて、買うのを躊躇っていましたが、少なくとも私が好きな曲（『眠れぬ夜』『Yes-No』『ラブストーリーは突然に』）はフルで入っていたので大満足です。ケースも、この廉価盤（と言うわりに安くなってませんが）はトールケースだったし、曲のアレンジも比較的オリジナルに忠実だったし。『さよなら』のフェイドアウトだけが残念かな。

†雪の女王という番組がNHKであっていて､たまに見ることもあったんだけど､その中で流れていた唄に惹かれてました､当時‥

†《昨日見た夢》ぼくはこの歌を初めて聴いた時､なみだがとまりませんでした。暮れゆくばかりの現実で､天望の未来もなく､独り影の中で佇んでいた時に《希望の光》となってくれたからでした。♪ 君が季節で 君が風で 君が世界で 君が愛で 君が世界で 君が愛で

小田和正らしさ、とは何かを考えたとき、いつも思うのが、若々しさという言葉です。同世代のアーティストが｢年相応」な曲へ移行したり往年のヒット曲にすがったりする中、大人の恋ではなく、思春期の恋をここまで堂々と歌える自信と、そんな曲を作れる感性に驚きます。

曲の清々しさは勿論、詞が全て日本語で、詞を重視する小田さんのこだわりが伝わってきます。恐れ入りました(平伏)