発酵 ミクロの巨人たちの神秘 中公新書

小泉武夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121009395
ISBN 10 : 4121009398
フォーマット
出版社
発行年月
1989年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,207p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ガクガク さん

    御存知発酵学の権威、小泉先生若かりし頃の一般向け科学書。人類のあらゆる生活に深く関わって役立っている発酵の驚異の世界を興味深く説く。醤油・味噌・酒などの食べ物だけでなく抗生物質や薬品、機能性食品等々、こんなところにもと思うくらい発酵というのは我々の生活を豊かにしていることを知った。中でも日本は世界に冠たる発酵王国。かつおぶし、くさやのひもの、数多の漬物、納豆、世界中で売られる醤油・・・あまり意識することはないけど、改めて日本人の周囲に広がる発酵食品の奥深さを再認識した。ごはんに納豆、味噌汁を毎日食べよう!

  • きょーこ さん

    「発酵とは、あくまでも人間社会にとって有益なものであること」目に見えない仕組みなのに、日本でも縄文時代からお酒を作った跡が見られる。最近、味噌とキムチを手作りしたので興味を持った。細かいところは斜め読みだけれど、未知の世界なので、面白かった。人の知恵は素晴らしい。

  • 夜郎自大 さん

    発酵のことしか頭の中になさそうな筆者。 微生物が起こす発酵という作用はその体内におる酵素が起こしている。その酵素の謂わば糞みたいなものを栄養素として取り込んでいるようだ。 酵素だけを取り出して人為的に発酵を起こす産業は医薬品やワクチンなどにも広がっているとは驚き。 もう少し興味関心を持とうと思う。

  • じゅん さん

    生活を支える微生物。食品だけでなく、様々なところで活躍し、産業の一端を担っていることを再認識。

  • Phycology さん

    微生物学の誕生から、食品だけでなく製薬や環境浄化まで。ものすごい知識量がコンパクトにまとめられている。日本人と発酵の章がおすすめ。目からウロコが落ちまくり。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

小泉武夫

農学博士、発酵学者、文筆家。1943年福島県の酒造家に生まれる。(財)日本発酵機構余呉研究所所長、東京農業大学教授を経て同大学名誉教授。現在は鹿児島大学、福島大学、石川県立大学、宮城大学等の客員教授

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品