読めれば楽しい!古文書入門 潮新書

小林正博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784267020827
ISBN 10 : 4267020825
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
224p;18

内容詳細

本邦初の「古文書解読検定」に役立つ一冊!喜多川歌麿の浮世絵や利休、芭蕉、藤原定家、伊達政宗等の直筆が満載。超貴重な一級品を楽しみながら、くずし字の謎に迫る!

目次 : 1 木版刷りの中の文字を読む(「教訓 親の目鑑」正直者―喜多川歌麿/ 「教訓 親の目鑑」憎振―喜多川歌麿 ほか)/ 2 天皇の「宸翰」の世界にふれる(「拾遺和歌集」―伏見天皇/ 「新古今和歌集」―後土御門天皇 ほか)/ 3 歌集と物語の内容をあじわう(『相模集』/ 『相模集』奥書―藤原定家 ほか)/ 4 書状のくずし字を読み解く(後院庁下文写/ 毛利輝元書状 ほか)

【著者紹介】
小林正博 : 古文書解読検定協会代表理事、東京富士美術館評議員、日本古文書学会会員、立正大学大学院修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えみ さん

    本当にその通り。古文書は読めれば楽しい!ド素人的には初心者向けではないと思うけれど、古文書解読検定協会代表理事を務める小林正博氏が編者ということで購入。熟読。「木版刷り」「天皇の宸翰」「歌集・物語」「書状」と4テーマに分かれて多数古文書が掲載されている。もちろんその古文書内でピックアップした注目の文字や解説なども付いていて、初心者でも十分雰囲気を掴みやすくなっている。安心して読み物として楽しめる一冊。最初のテーマ「木版刷り」に書かれた喜多川歌麿や歌川国芳など有名浮世絵師の絵とあわせて読める文字が楽しい!

  • 零水亭 さん

    正直に言わせて頂くと、「これ一冊でスラスラ読めるようになる」のは無理で、明らかに中級者以上が対象です。「くずし字」について解説は丁寧なものの、索引も付けるべきです。また、くずし字についての参考文献が全くない。「入門」と冠するのは如何なものでしょう。この本、ブックオフで200円以下で買いましたが、ほぼ新品で、前の所有者の方が途中で挫折した可能性があります。⇔ この本を活かす道 @笠間書院の『字典かな』というくずし字一覧も購入して一緒に読む。Aひらがなのくずし字の解説が充実している「II」から読み始める。

  • こまさん さん

    古文書の写真がたくさんのっていて勉強になる。とくにひらがな。ただもっと丁寧なくずし字解説が欲しい、中級者以上向けだとおもう。

  • 良さん さん

    利休・歌麿・芭蕉などのそれぞれに筆の個性があって味わい深い。じっと見ていたり比べたりしているうちに、何となく読めるようになってくるから不思議である。 【心に残った言葉】江戸の人口を百万人と仮定して、各家庭に一枚や二枚の「浮世絵」が、必ずあったという計算になります。/「浮世絵」を通して、江戸期の庶民の文化的・知的レベルが、かなり高かったことが理解されます(14〜15頁)

  • あや さん

    古文書解読検定に沿った本。説明が簡易だったり内容のレベルアップ幅が大きかったりして後半の方はついていけなくなったが、浮世絵から書状まで幅広く取り扱い、どのような文書があってどういうスタンスで読み解けばいいのかはわかりやすかった。そのうちもう少し地力をつけたら再挑戦したい。

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人物・団体紹介

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小林正博

1951年東京生まれ。博士(文学)。現在、一般社団法人古文書解読検定協会代表理事、日本古文書学会会員、東京富士美術館評議員、学園都市大学古文書研究会顧問。生涯学習インストラクター古文書1級、博物館学芸員、図書館司書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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