基本情報
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内容詳細
名作「この世界の片隅に」をみながら疎開体験を苦く思い起こし、終戦の日々を書き残す。大病から生還し、太宰や安吾を読み返し、書店へ行って最新ミステリを選ぶ楽しみ―「週刊文春」連載コラム健在、記念すべき第21弾!
目次 : 1 ラジオと私と―二〇一七年(米英女性映画の面白さ/ ラスト・クリスマス/ 真冬のエンタテインメント ほか)/ 2 弱者の生き方について―二〇一八年(「ウディ」という本のこと/ 映画化された太宰治/ 松本穂香、綾瀬はるか、ほかの輝き ほか)/ 3 映画の本が大好き!―二〇一九年(“生還”できたあとのこと/ 「キネマ旬報」を読む理由/ イギリス・サスペンスの名作が観られるぞ ほか)
【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨文部大臣新人賞受賞。「丘の一族」「家の旗」などで芥川賞候補。平成18(2006)年、『うらなり』で第五十四回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
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kokada_jnet さん
読了日:2020/12/31
信兵衛 さん
読了日:2020/07/07
tetsubun1000mg さん
読了日:2020/08/30
makoto018 さん
読了日:2021/05/03
しんこい さん
読了日:2020/06/19
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人物・団体紹介
小林信彦
1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、
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