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発酵道 酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方

寺田啓佐

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309907451
ISBN 10 : 4309907458
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2007
Japan

Content Description

酒蔵に住む微生物たちを殺して、利益追求に走った愚行に気づき、古来の酒造りで「日本一まずい酒」を造った著者が語る、日本酒の不思議世界。微生物たちの生命から、新しい人生が見えてくる。

【著者紹介】
寺田啓佐 : 1948年、千葉県生まれ。自然酒蔵元『寺田本家』23代目当主。1974年、300年続く老舗の造り酒屋『寺田本家』に婿入りする。1985年、経営の破綻と病気を機に、自然酒造りに転向。自然に学び、原点に帰った酒造りによる「五人娘」を製造販売する。その後、発芽玄米酒「むすひ」や、どぶろくの元祖「醍醐のしずく」など、健康に配慮したユニークな酒を、次々と商品化し、話題を呼んでいる。酒造業のかたわら、教育や食、環境といった生命にかかわる問題をテーマに、地域貢献に努め、地元の教育委員長や学校給食運営の会長などを歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はっせー

    本書は日本酒の蔵元である寺田さんの半生をまとめながら、日本酒の作り方や経営哲学・ものの見方などを語ったもの!寺田さんの学びは主に2つあるかなと思った😊@発酵と腐敗の違いA微生物から学ぶ生き方。私としてはAのほうが印象に残った。日本酒の話をしていたが、人間関係にも通じる話がすごく多かった。特に印象に残っているのは、快法則。これは微生物たちがお互いに共生し、まるで楽しく生きているのをみていた寺田さんが、東洋医学を調べて出てきた考え方。条件が3つあり、@自分らしくA楽しくB仲よく。

  • 発酵の題名に勝手に味噌、醤油関連かと思い込んでいたが、これまた酒蔵、日本酒関連でした。「発酵すれば腐らない」と微生物、菌の働く内容は、人間の普段の生き方にも通じるものがあると感じた。一日1〜2合の日本酒は逆に体調を整えるらしい。実際、正月以降、ビールはほとんど飲まず、純米酒のみの晩酌になっているのだが、体重が徐々に減ってきているのは、日本酒が身体に良いという証拠かな?  ーーーどぶろくの作り方が紹介されていたので是非、挑戦してみたい。

  • デビっちん

    再読。ブログに記載しました^^ https://www.kousokutairyoinfo.com/entry/fermentation-tao

  • ひろやん

    素晴らしいの一言に尽きますね!僕はお酒が飲めないのですが、この寺田本家さんのお酒なら飲めるような気がしてならないです!今月に酒蔵見学に行くので今から楽しみです♩事前に読んでおいてよかった(笑)

  • デビっちん

    競生よりも共生。排除してうまくいったつもりでも、実は腐敗への道をたどっているのかもしれない。競争原理により酒蔵経営と自身の健康を腐敗させてしまった著者は、「人のために役立つ」酒造りを通じて、「愛と調和」の微生物の世界を体感した。酒造りの過程を学べる上に、幸福な人生を歩むための考え方に気づかされた。個人の幸せだけを追いかける腐敗型に対して、発酵型の微生物の世界は、自分らしく、楽しく、仲良く生きている、。幸福の秘訣は発酵にあり。発酵を生み微生物に気分よく働いてもらうために、今から何をしよう?

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