注文の多い料理店 集英社文庫

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087520507
ISBN 10 : 4087520501
フォーマット
出版社
発行年月
1997年06月
日本
追加情報
:
16cm,285p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • セウテス さん

    〔再読〕人間以外の生物に人間の感覚を持たせて物語にしていて、人間社会に対する問題提起や教訓が含まれている作品です。しかしこの作品は、良くある童話と決定的に違っていて、これは悪の側から見たストーリーであると思う。自分と他者の間にあるズレが、段々ときしみに成ってゆき、相手に対する攻撃的な感情、これを総じて悪の側から見たと表現する事が合っているように感じる。子供の時から、何度となく読んできた宮沢作品ですが、今再読して印象が結構違う事にも驚いた。年齢と供に定期的に読むべき作品だと、再確認しました。

  • 扉のこちら側 さん

    初読。2014年1157冊め。ブラックユーモアが多い。フランドン農学校の豚の設定。猫の事務所のかま猫がいじらしい。

  • 多田幾多 さん

    あああ、宮沢賢治と言えば「銀河鉄道の夜」だと思っていたけど、まさかまさかこんな怖くておぞましくて不思議で、よく分からないものを書いていたのか……。短い文章ながらも、そこには恐ろしい話や滑稽な話や悲しい話、そしてニヤリとしてしまうのが入ってる。コレはまるで、「注文の多い料理店」みたいだ

  • 優花 🍯モグモグ さん

    読む人、年齢によって様々な見方が出来る。教科書で読んだ時と大人になって読んだ時の印象も違っていた。たまに古典文学を触れるのも良いのかも。

  • ぜんこう さん

    教科書やアンソロジー以外では宮沢賢治を読むのは初めてかもしれない。小川洋子さんのラジオで表題作が紹介されたので図書館で借りてみた。<悪>を集めた13編。後味は良くはないけど、この時代を(もしかしたら現代も)表現していて面白くもあり怖くもあり。今度は「銀河鉄道の夜」も借りてみたくなりました(漫画でしか知らないので^^;)。

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

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