新 校本 宮澤賢治全集 第1巻 短歌・短唱

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480728210
ISBN 10 : 448072821X
フォーマット
出版社
発行年月
1996年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
23

内容詳細

賢治文学の源泉としての短歌「歌稿(A)(B)」と、それに連続する時期の短唱「(冬のスケッチ)」を収録、雑誌発表、書簡、原稿断片等の中の短歌もすべて収める。

目次 : 短歌(歌稿(A)/ 歌稿(B)/ 雑誌発表の短歌/ 書簡中の短歌/ 原稿断片等の中の短歌)/ 短唱(冬のスケッチ)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 不識庵 さん

    宮沢賢治が短歌を詠んでいたとは、最近まで知らなかった。「風ふけば草の穂なべてなみだちて汽車のひゞきのなみだぐましき」大正三年作、賢治は18歳である。自然と文明の双方を含有するイーハトーブの世界の胎動が、すでに聞こえはじめている。物語を紡ぐ修羅たる賢治も、すでに在る。賢治の作品の底流にあるのはマイノリティーへの眼差しである。賢治の手にかかれば、電信柱は立っているだけではなくなる。嫌われ者のよだかは、読み手の心に灯をともすかけがえのない鳥になる。その創作の出発点が短歌だった。そして物語を創る原動力は哀である。

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

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