昭和天皇実録 第2 自大正三年 至大正九年

宮内庁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784487744022
ISBN 10 : 4487744024
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
669p;24

内容詳細

『昭和天皇実録』は平成2年より、宮内庁において24年間の歳月をかけ編修され、平成26年8月、本文60巻が天皇皇后両陛下に奉呈されました。
明治34年の御誕生から昭和64年の崩御に至るまでの89年間、「激動の時代」を生きた天皇の御事蹟、そしてそれにまつわる日本の政治、社会、文化などを余すところなく記述。
そこにはそれまで知られていなかった昭和天皇の生きた御姿とその時代が、生き生きと記されています。
読者の圧倒的な期待の声のなか、本文18冊+索引1冊にまとめられた公刊本『昭和天皇実録』全19冊をこのたび刊行いたします。

【『昭和天皇実録 第二』の内容】
<東宮御学問所時代>
学習院初等学科を卒業後、東郷平八郎を総裁とする
東宮御学問所での文武両道の日々が始まる。
各国との親善交流も深まる中、欧洲では大戦が勃発、日本も宣戦布告。
世界情勢の激流に身を置きながら、
大正という新時代を皇太子として生きた青年時代を記す。

[主な内容]
雍仁親王、宣仁親王との別居
学習院初等学科御卒業
昭憲皇太后崩御
御乗馬練習開始
欧洲戦争(第一次世界大戦)
立太子の礼
地方行啓が始まる
伊勢神宮・歴代天皇陵御参拝
ゴルフを始める
眼鏡の御使用
シベリア出兵
原敬内閣の誕生
皇太子妃御内定
平和克復とベルサイユ条約
成年式
ほか

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei さん

    昭和天皇の日常を淡々と書かれている。昭和天皇の生涯から見ると比較的日々色んな経験をされているのが印象的だった。

  • KAZOO さん

    第1巻に引き続いて第2巻は大正3年(13歳)から大正9年(19歳)までの日常が綴られています。客観的な記述なので読むのにはかなり忍耐が必要となります。まして10代の頃ですので、あまり政治的なことはなく、興味を引いたのは授業の内容でした。月曜から金曜までは5時限まであり、ほとんど毎日武課と体操があったり、馬術もあるようです。算術は少なく、外国語が4日あることも興味深いことでした。

  • 金吾 さん

    読むのに時間がかかりましたが、天皇陛下の生活と帝王学が垣間見えました。まだ、10代であるのにかなりハードな生活だなと思いました。時間割が新鮮でありましたし、軍との密接な関係が印象深いです。

  • ぐうぐう さん

    『実録』第二は、大正三年から九年、十三歳から十九歳までが収載されている。裕仁は凝り性なのだなと感じる。デッキゴルフが気に入ると、そればかりをしている。それでいて、実際のゴルフを始めるまでに数年を要しているのには、とても好感が持てる。でも、いざ、ゴルフを始めると、そればかりの凝り性ぶりがまた発揮される。微笑ましい。裕仁は乃木希典のことが本当に好きだったんだなと思わせるエピソードも。山陰沿海への行啓の際、わざわざ乃木の愛馬を見るために立ち寄っている。(つづく)

  • ゆうきなかもと さん

    やっと読み終えた(-o-;) 昭和の日なので、チマチマ読んでいたのを一気読み‼️ 昭和天皇13歳〜19歳の青春時代が記録されている。 同世代史を知りたくて、佐藤優編集の『日本史』や『青木世界史b』の1901年〜1920年も、だれてきた合間に読み直して見たが、昭和天皇の十代は、帝国主義の台頭から一次大戦後の新世界秩序形成期にあたる激動の時代だった❗

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