この商品の関連特集

飛天のごとく 上 初恋の巻 講談社X文庫

宮乃崎桜子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062865944
ISBN 10 : 4062865947
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
追加情報
:
15cm,227p

商品説明

貴方の笑顔が胸にしみて――男と偽る姫の初めての恋!!
藤原頼長のもう1つの秘められた物語

上皇が実権を握る院政が行われていた平安末期。関白家の次男、藤原頼長は本当は女だったが、母の嘘で男として育てられ、性別を偽ったまま元服した。ある日、ふとした悪戯心で女装し、綾と言う名で佐藤義清に会う。綾に一目ぼれした義清に恋を知らない頼長も次第に心惹かれ、はじめて女でありたいと思うようになる。が、すべてを捨てる覚悟はできず……。そして、綾を頼長の愛人と誤解した義清は!?

内容詳細

上皇が実権を握る院政が行われていた平安末期。関白家の次男、藤原頼長は本当は女だったが、母の嘘で男として育てられ、性別を偽ったまま元服した。ある日、ふとした悪戯心で女装し、綾と言う名で佐藤義清に会う。綾に一目ぼれした義清に恋を知らない頼長も次第に心惹かれ、はじめて女でありたいと思うようになる。が、すべてを捨てる覚悟はできず…。そして、綾を頼長の愛人と誤解した義清は!?藤原頼長のもう一つの秘められた物語。

【著者紹介】
宮乃崎桜子 : 4月17日生まれ。’90年に第4回ウィングス小説大賞に選ばれる。「斎姫異聞」で、第5回ホワイトハート大賞を受賞、人気シリーズとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • nagi さん

    平安時代末期、藤原頼長が実は姫君だったという設定の物語。武士の台頭や院政等々、時代背景がしっかり描かれていて、思っていた以上に歴史小説として楽しめました。史実での頼長の最期を知っているだけに、綾ではなく、頼長として生きる道を選んだ彼女の今後が...(>_<)

  • 粋 さん

    思ったよりしっかり歴史小説だったので驚いた。だから、“最後のチャンスかと…”は目についた。『とりかえばや物語』っぽく、頼長が実は女だったとなっているが、正直、何がなんでも男として通さないといけないのかと疑問に思ってしまった(苦笑)そして、主人公の頼長には若干イライラしながら読んでいたが、妻幸子がまさかそうでるかとそこは面白かったな。

  • おMP夫人 さん

    もっと突き抜けた、ファンタジックな中身を想像していたのですが『藤原頼長は女性だった』という設定を除けば意外と本格的な歴史小説なので嬉しくなりました。確かに平安時代にそぐわない台詞があるのは残念ですが、歴史用語に対するフォローがない硬派な作り(巻頭に簡略化しすぎた藤原氏系図があるのみ)なので、せめて会話くらいはわかり易くしても良いと思います。展開にツッコミどころはありますがお約束の範囲内。筋書きそのものは複雑ではなく、頼長は和歌が苦手だった。というマニアックな逸話などもおさえていたりで純粋に楽しめました。

  • はるち さん

    珍しくも頼長を主人公にした小説ということで、読んだ。全体的にとても詳しく調べられており、作者の力の入れ様や頼長に対する好意を感じた。平安末期に興味がなかった人にも楽しめるように呼び方などに配慮がされているのは好感が持てる。台記は未読かと思われる。

  • *あお* さん

    綾の気持ちを思うと心が痛かった。下巻では幸せをつかんでほしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

宮乃崎桜子

岩手県生まれ。1998年、『斎姫異聞』で第5回ホワイトハート大賞を受賞。受賞作はのちにシリーズ化され、全29巻の大作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品