2020年代のまちづくり 震災復興から地方創生へ、オリンピックからアフターコロナへ

宇野常寛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784911149003
ISBN 10 : 4911149000
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
追加情報
:
224p;21

内容詳細

震災復興から地方創生へ、オリンピックからアフターコロナへ──本書『2020年代のまちづくり』は、2010年代以降のこの国のまちづくりや国土運営についての議論を総括して、次の10年、つまり2020年代のまちづくりをどうするかを考える論集です。まちづくりに関わるさまざまなプレイヤーや研究者が集結し、建築や都市開発から小商い、アートまで、多角的にこれからの都市や公共性について議論します。評論家・宇野常寛が編者をつとめ、三菱地所による有楽町エリア再構築に向けた先導プロジェクト「Micro STARs Dev.」の協力のもと制作されました。

▼目次
【巻頭座談会】宇野常寛×齋藤精一×重松眞理子×馬場正尊×古田秘馬|震災復興から地方創生へ
、オリンピックからコロナへ──「まちづくり」のこれまでとこれから
【インタビュー】西田司 |街にはもっと「小さな公共空間」が必要だ──「ひらく建築」や「小商い建築」から考える「クリエイティブなパブリック」の可能性
【論考】門脇耕三|「大都市・都心の再開発/地方都市・郊外のリノベーション」を超えるには?「渋谷のハロウィン」から考える、2020年代のまちづくり
【論考】白井宏昌|「環状」から「セル(細胞)状」へ。都市構造の変遷史から考える、「TOKYO2020」以降の東京改造の可能性
【インタビュー】藤村龍至|都市と国土はいかにして開発されてきたか?ニューヨークとイタリア、そして80年代から考える、2010年代以降の都市開発
【インタビュー】田中浩也|ポスト・スマートシティのビジョンを考える──街には「広義のデジタルファブリケーション」が必要だ
【座談会】井上岳一×宮ア雅人×柳瀬博一|「地方創生」のその次へ──2010年代以降の「地方のまちづくり」を総括し、2020年代への展望を描く
【対談】川田十夢×山縣良和|「そこにある植木鉢」のように、風景から東京を変革するための方法
【対談】岸本千佳×本瀬あゆみ|建築と不動産をかけ合わせたアプローチが「地方のまちづくり」を後押しする
【対談】加藤優一×平松佑介|銭湯から考える、「適度にひらき、閉じる」公共性のあり方
【対談】坂本崇博×若松悠夏|これからの街に必要な「働く」環境とは?オフィスからコワーキングスペース(そして自宅の作業部屋)まで
【おわりに】宇野常寛|アフターコロナの都市と地方に必要なこととは何か
***
【座談会】長谷川貴之×ブランスクム文葉×牧亮平|「次世代のスター」を生み出すためのまちづくり──東京の中心部・有楽町から考える
【SAAI会員インタビュー】岩田竜馬|会社の「外」を知った僕は『マトリックス』の「赤い薬」を飲んでしまったのかもしれない
【SAAI会員インタビュー】綿石早希|知らない人同士がフラットにつながる。自然な化学反応が引き起こされる‥

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読書メーターレビュー

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  • motoki fujitani さん

    簡潔な章立てでヒントになるようなキーワードがいくつかあった。数年後に答え合わせしたい。

  • 浮き雲 さん

    けっこう突っ込んだ対談から始まって面白い。予定調和的に終わらないところが現実社会に則しててリアリティがある。連帯することも大切だけどそれはヒエラルキー社会に収束する可能性がつきまとう。それよりも分断に抗い、孤立(孤独は必要)しないことを意識したらよいのかなと。

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宇野常寛

評論家。1978年生。批評誌“PLANETS”編集長。立教大学社会学部兼任講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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