夏目漱石、読んじゃえば? 14歳の世渡り術

奥泉光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309616926
ISBN 10 : 4309616925
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
奥泉光 ,  
追加情報
:
233p;19

内容詳細

漱石って文豪と言われているけど面白いの? どう読めばいいの? そもそも小説の面白さって何? 奥泉光が全く新しい読み方、伝授します。香日ゆらによる漱石案内漫画付き。

[著者紹介]
1956年山形県生まれ。1986年に『地の鳥 天の魚群』でデビュー。1993年『ノヴァーリスの引用』で野間文芸新人賞、1994年『石の来歴』で芥川賞、2009年『神器』で野間文芸賞を受賞。

【著者紹介】
奥泉光 : 1956年、山形県生まれ。作家。国際基督教大学教養学部人文科学科卒。同大学院博士前期課程修了。1986年、すばる文学賞の最終候補作『地の鳥 天の魚群』を「すばる」に発表しデビュー。著作に『ノヴァーリスの引用』(野間文芸新人賞)、『石の来歴』(表題作で芥川賞)『神器―軍艦「橿原」殺人事件』(野間文芸賞)、『東京自叙伝』(谷崎潤一郎賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    面白かったー♪ かつて、難しい漢字や知らない言葉にいちいち引っかかって なかなか読み進められなかった 子供の頃の自分に教えてあげたい☆ ■この本は、漱石の代表作を一つづつ取り上げて「こんな読み方も出来るよ」と示しながら、「教科書に出てくる文豪」という一面的な見方をされがちな漱石のイメージをやんわり揺すって「読書」の意味をも問い直します。■苦手意識を持って読まないよりも、気軽に読み始めれば面白さや奥深さはついてくる。読書の森に手を引いて導いてくれる、近所の気の利くお兄さんみたいなご本でした( ' ᵕ ' )

  • s-kozy さん

    「文豪の書も臆せず紐解こう」と漱石の書のガイドブックの体をとってはいるが、著者一流の普遍性のある読書術を披露する書ともなっている。「14歳の世渡り術シリーズ」は数年前に読んだ「特別授業3.11君たちはどう生きるか」以来2冊目だが、なかなかいいシリーズですね。

  • seacalf さん

    小五から中三まで連続五年間、ずっと『吾輩は猫である』で読書感想文を書いたという筆者。若干引く笑。今まで夏目漱石を取っつきにくいと感じでいた人や小説の楽しみ方に悩みがある人には目からうろこな読み方を紹介している。難解でめそめそしながら読んだ『草枕』の捉え方はなるほどね〜と感心。ただ、自由に読むべしと諭しながら、批評家の意見を準えて語り始めたりするのは如何かと。近所の漱石フリークおじさんのお喋りを聞いてるつもりで、話半分に参考にするのが吉。この14歳の世渡り術シリーズ、かなりバラエティ豊かで他の本も面白そう。

  • aquamarine さん

    夢十夜は大好きで何度も読みましたが、正直漱石作品は途中で挫折してるものも多いです。コミックで読んだだけだったりあらすじ程度しか知らないものをそろそろしっかりと読みたいなと思っていたところへこの本を知りました。14歳の世渡り術ですからもちろん中学生あたりに向けて書かれていますが、奥泉さんの切り口は音楽に例えてみたりと納得させられてしまう楽しいものでした。「全部読まなくてもいい」「物語は無視してもいい」「未完でもかまわない」大人の私も未読のものはもちろん、一度読んだものもあらためて読み直してみたくなりました。

  • 鱒子 さん

    図書館本。漱石大好き作家の奥泉さん。著者の本はこれで2冊目です。文豪の作品だからと言って、かしこまって読む必要は無いよ!最後まで読まなくったって良いよ!と教えてくれます。私も奥泉さんのおかげでハードルが下がりました(^^) 14才でこの本&漱石を手にとる子は、なかなかいないと思いますが、古典への偏見を改めさせてくれる良い本でした。

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