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大竹昭子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622074564
ISBN 10 : 4622074567
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,199p

内容詳細

「図鑑少年」に続く短篇集。「本棚の奥の放浪者」「水のゆくえ」ほか、全10篇を収録。変容する現代都市風景と人間関係、溶けていく「わたし」の身体感覚、日常のなかの「エピファニー」を鮮やかに描き出す。

【著者紹介】
大竹昭子 : 1950年、東京生まれ。文筆家。写真批評からルポルタージュ、エッセイ、小説まで幅広い執筆活動を展開。朗読にも力を入れており、2007年より都内各所で朗読イベント“カタリココ”を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みーまりぽん さん

    名作「図鑑少年」からなんと10年もの時を経ての2009年出版の第2短編集。都心の隠れ家を手に入れたとこから不穏にカオス化していく表題作と、穏やかで心地よいラストの「ゴミ入れや浴室マット」の2作は「新潮」誌、他8作は「本の旅人」誌に発表されたもの。「木造モルタル」という作品では特に、少し前に読了した「きみのいる生活」でのスナネズミだったり、現在同時に読んでいる「東京凸凹散歩」のテイストだったりがそのまま小説に出没していて愉しい。いや、凸凹散歩は最近作だから順序が逆、「NY1980」とかから不変と言うべきか。

  • ゆ さん

    この暑い時期にさらっと読める街や家を舞台にちょっと変わった出来事がおこるフィクションが詰まった短編集。身近な人を失ったり、隠れ家などを得たりすることで変化する主人公たち。夏独特の思い出だとか懐かしい感覚を時折思い出させてくれる本。

  • kuukazoo さん

    危うく退屈になりそうなところをちょっとこらえて読み進める。正直なところあんまり響いてくるものがなかった。淡々とした筆致で日常の中の少しずれた領域へと展開していく作風は嫌いじゃないはずなんだが、今一つのめり込めなかった。自分としてはその理由が知りたい。

  • takao さん

    ふむ

  • ちより さん

    慣れ親しんだ日常が不意に姿を変える時。非日常は異世界への入口。一人称単数を削ぎ落とした文体というのが非常に心地よく、すっと物語に引き込まれていく。不思議な余韻が残る作品。

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