ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オラリオ・ストーリーズ GA文庫

大森藤ノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815619657
ISBN 10 : 4815619654
フォーマット
発行年月
2023年06月
日本
追加情報
:
344p;15

内容詳細

「ダンまち」シリーズ12ヶ月連続刊行第9弾!
アニメBlu-ray/DVD特典小説
「英雄と娼婦」
「異端児からの手紙」
に、書き下ろし小説を加えた短編集

アポロン・ファミリアとの戦争遊戯、イシュタル・ファミリアとの抗争、そして、言葉を解するモンスター、異端児との出会い‥‥。
急成長する少年が巻き起こしてきた大騒動。その周囲で翻弄される人々との記録と記憶の数々――。

「英雄と娼婦」「異端児からの手紙」に加えてベルとリューが37階層に再び赴く書き下ろし小説を収録した短編集。

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    DVD特典小説を加筆修正した「英雄と娼婦」「異端児からの手紙」に、レベルを上げたベルとリューが37階層に再び赴く書き下ろし小説を収録した短編集。アポロン・ファミリアとの戦争遊戯後、ベルに恩義を感じる春姫をアイシャが焚き付けたことで始まる思わぬ大騒動。ウィーネたちからベルに宛てられた手紙。そして意外な護衛に助けられながら向かった37階層での再会。珍しくエイナさんも巻き込んだ大騒動は楽しかったですが、著者さん的にはなかなかの難産だったみたいですね(苦笑)シルが美味しいところでたびたび存在感を見せてくれました。

  • オセロ さん

    アニメDVDの特典小説に書き下ろし小説を加えた今作。 『英雄と娼婦』ではベルに恩を返そうとする春姫が空回りしたり他のヒロイン達に邪魔されながらもベルの粋な計らいもあって、共に目的を果たす展開はなかなか良いものでした。 『異端児からの手紙』ではウィーネの頑張る姿にホッコリ。そして書き下ろし小説の『世界が見つめる先で示すもの』ではフレイヤファミリアとの戦争遊戯でランクアップしたベルとリューが異端児達と再会するという内容でしたが、37階層にあるコロシアムにの謎が明らかになるとは…。

  • こも 零細企業営業 さん

    ベルに恋慕を募らせて脳内暴走をしている春姫は、元同じファミリアに所属していたアイシャに淫夢を赤裸々に語る。物凄く想像力たくましい春姫の夢の話を聞いてアイシャは、、「このエロ狐」と言ってしまう。そしてアイシャは春姫に、前のファミリアで学んだ事をしてやれば良いと唆す。作戦名「視姦作戦」次は「お風呂でイチャイチャ作戦」その次は、「水の滴る良い女作戦」その後、ヘスティアとリリから糾弾されて謹慎していろと言われた春姫だったが、、ベルが春姫を連れ出してしまった。春姫曰く「でぇと」、、そこから始まる大騒動。

  • じお さん

    ★★★★☆ アニメの特典小説などで構成された短編集第3巻。面白かったです、短編とありますが中編ぐらいの長さはあるのでは?とツッコミつつ。頭の悪い感じ(褒め言葉)のラブコメから始まり久々のゼノスエピ、アイシャが輝きますね。フレイヤ・ファミリアの面々が楽しそうで何より、今の方がのびのびやってるんじゃないかな、そしてダンジョンの思わぬ秘密が明らかに、ストーリーの根幹に関わってきそうな内容もありただの短編集に留まらない読み応えの一冊でした。

  • bluets8 さん

    アニメ二期三期のBlu-ray特典小説と書き下ろし一編の短編集。表紙の通りに二期のヒロイン・春姫と、三期のヒロイン・ウィーネが主役。のはずが、目立っていたのはアイシャ。冒険者としての矜持、いきで優しい心根、妹分への愛情、アイシャ姉さんマジカッコイイ。書き下ろし短編に出てきた禁忌の存在が今後本編にどう関わってくるのか気になるところ。

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大森藤ノ

ライトノベル作家。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』で第4回GA文庫大賞“大賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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