プリンセス刑事 弱き者たちの反逆と姫の決意 文春文庫

喜多喜久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167917388
ISBN 10 : 4167917386
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;16

内容詳細

「普通に話していただいて結構ですよ」―女王統治下の日本で、王位継承権をもつプリンセスにして刑事・白桜院日奈子。バディを組む芦原直斗とともに、外国人による殺傷事件を捜査する中、被疑者の行動の裏に未知の薬物の影を感じ取る。日奈子達は次なる犠牲を未然に防ぐことが出来るのか!?書き下ろし人気シリーズ第三弾。

【著者紹介】
喜多喜久 : 1979年、徳島県生れ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。2011年、第9回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞した『ラブ・ケミストリー』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆきちん さん

    シリーズ第3弾。次々起こる殺傷事件の被疑者の死体から検出されるのは謎の物質ステロイド᙭。それを追うプリンセスと芦原くん。同時にコロナのような新型肺炎が発生し、王族の権限で水際食い止め。うーん、コレができてたら今の日本も違ったのだろうな。プリンセスは刑事としての覚悟が出来て…でも、ちょっとやっぱりむりがある。眞子様が刑事とか考えられないしな。フィクションですね。そういう意味では楽しめます。

  • よっち さん

    バディを組む芦原直人ととも外国人による殺傷事件を調査する中、プリンセス刑事日奈子は被疑者の行動の裏に未知の薬物の影を感じ取る第三弾。外国人の事件の背景として見えてくる人の理性を失わせる薬ステロイドXの存在。外国人排斥を訴える過激政党の存在、そして同時に並行して日本で発生する新型肺炎の流行。様々な要因から外国人排斥の機運が高まる中での捜査でしたけど、外からの水際対策をもっとしっかりとやれていたら、現実でも感染拡大はもう少し抑えられたんですかね…迷える自らの立ち位置をしっかりと見定めた日奈子のこれからに期待。

  • はる さん

    外国人の薬物事件にコロナっぽいものも織り混ぜつつも最初に扱った事件ともつながっており、盛りだくさんの一冊でした。そして、これからの覚悟や信念も決まり、また一歩成長したのではないでしょうか?日奈子の成長と共に、兄も裏方に徹する事を決意。このシリーズはまだ続きそうなので、次回は今回の伏線回収に期待。

  • そのぼん さん

    シリーズ第3弾。ショッピングモールで外国人の男二人が無差別殺傷事件を起こし…。前作を忘れぎみ(というかきれいさっぱり忘れていた)のでちょっと戸惑いましたが、なんとか最後まで読みきれました。作中もコロナ禍となっていたので、『ついにフィクションの世界までコロナが蔓延しているのか…。』とちょっと重い気分になりました。『プリンセス刑事』をはじめとする登場人物のキャラの濃さが面白かったです。

  • kitten さん

    新刊で購入。日本で最も尊い刑事、プリンセス刑事の3巻。二人の関係は相変わらずだけど、かなり落ち着いてる感じ。これだけしっかりと独立した王家がいたら、変な報道もされないだろうし、初動も的確で早そう。コロナっぽい新型肺炎のニュースがらでてきたけど、王家があるというファンタジー世界だと、現実よりはるかに優れた対応できそう。ひとつ間違えるとえらいことになるので、王室を止めるルールも必要なのだが。評価星3

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人物・団体紹介

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喜多喜久

1979年、徳島県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。大手製薬会社の元研究員。第九回『このミステリーがすごい!』大賞にて優秀賞を受賞、2011年受賞作を加筆した『ラブ・ケミストリー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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