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1960年生まれ。東京写真専門学校で森山大道、深瀬昌久に学ぶ。1983年、平凡パンチ(マガジンハウス)特約フォトグラファーとなり、取材からグラビアとあらゆるものを撮影した。ターザン、ブルータス、ポパイ、リラックス各紙で特集やタイアップ広告を数多く撮影した。2001年に広告写真家としての登竜門、「年鑑日本の広告写真」に北島康介Arena2002広告で入選(以降3期連続入選)を機に公益社団法人日本広告... 『東京DEEPタイムスリップ1984⇔2022』より
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本
東京タイムスリップ1984⇔2021
善本喜一郎
この商品のすべてのユーザーレビュー(1件)
投稿日:2021/07/11
著者というか撮影者の善本喜一郎は1980年代にマガジンハウスで写真を撮り始めた人。自分の方が年下だけれど、この頃には既にある程度都内は見知っているくらい。まぁ、ゴールデン街とかは知りませんけれどね。これを見ていると、ああ、確かに昔はこうだったよね、と思い出すこともあり、そうだったのか、と思うこともある。年齢的にはどうしてもそういう見方になってしまうのは仕方ない。そうだよな、新宿にはさくらやがあったよな、とか、むしろあの換気塔今は蔦で覆われてるのか?とか。その一方では、むしろ変わらないなぁと思うところも多かったり。代々木駅脇の貨物線の踏切なんて何も変わってないなぁと思ったり。それはお茶の水から秋葉原界隈の神田川の景色もそうだろう。周りは激変していても、変わらないところも多い。それは、激変したと思われている渋谷駅周辺だってそうで、例えば東西両方のバスターミナル周りだって、大きく変わったようで、実は構造はちっとも変わっていないのだ。むしろ、東京全般には高層ビルなどの建物が凄く増えたから大きく変わったように感じているだけで、構造までは大きく変わってはいないのかも知れない。そんなことを改めて思わせてくれる写真集。東京に何某かの興味を持っている人ならば、昔を知っていようといまいと、楽しめるのではないだろうか。もしこの写真集のアイディアに不満があるとするならば、ごく個人的な感想として、この更に37年後の姿を、私が見るのは難しいのだろうなぁ、ということだろうか。
Verdi さん
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ありがとうございました
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