和田秀樹(心理・教育評論家)

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まじめの崩壊 ちくま新書

和田秀樹(心理・教育評論家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480064646
ISBN 10 : 4480064648
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,205p

内容詳細

今や日本人はまじめとはいえない。まじめを前提にした仕組みが破たんし、危険な未来が待っている。精神医学からの性格の変化、競争させない教育、アメリカに倣った拝金主義などを通して、マジメの崩壊について考察。

【著者紹介】
和田秀樹 : 1960年生まれ。精神科医。東京大学医学部卒。東京大学付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、心理学ビジネスのシンクタンクを設立し、代表に就任。国際医療福祉大学大学院教授。一橋大学国際・公共政策大学院特任教授。専門は老人精神医学、精神分析学、集団精神療法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • トダ―・オートマタ さん

    今の日本の「まじめの崩壊」はまじめな人間をないがしろにしてきたというありふれた理屈だと思うがこれを深く掘り下げているのがいいと思う。 今の未成年の飲酒とかは昔にもあったと思うが、これをある程度許容してきたのが前の日本だと思う。ただ、今の日本は建前があまりにも強くなりすぎていると思う。しかも、今のネット社会とかではあまり建前が通用しないのでこれが加速しているように感じる。要はいまのマスコミが、まじめであることが悪いような報道を続けているのでそれが大きな原因になっているのだろう。

  • かりんとー さん

    まじめでない日本人が増えている。義理人情は崩壊し、会社はリストラの嵐。拝金主義がはびこり、まじめがバカを見る。なんとかまじめの復権をはからねばならない。

  • atsut101 さん

    異論はあるかもしれないが、個人的には激しく共感。勿論、説明の仕方に意見はあるのだが、根っこの部分の危惧については非常に共感できました。改めて、希望とは自分自身で作っていくもので、安易に人に頼っているのはNGだと感じます。

  • たぬき さん

    まじめだったそうだ まじめじゃなくなったそうだ という、証明不能を前提として 精神科医の説明を加えて終了

  • 蟹カニ さん

    本日読了。メランコ人間、シゾフレ人間という区分にはとても納得しました。いじめ問題も、シゾフレ人間の増加による同調圧力で引き起こされるのかもしれないですね。とても面白かったのですが、一つだけ言わせてもらうと、今後の展望をもう少し述べてくれると救いようがあったかなと。まあ、でもとても興味深かったです。

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