基本情報
内容詳細
目次 : ■第1章 フルトヴェングラー体験 / フルトヴェングラーのブラームス(1)・(2) / フルトヴェングラーとメニューヒン / フルトヴェングラー没後50年 / ■第2章 大指揮者をしのぶ / ベームをしのんで/ベームの「ハフナー・セレナーデ」 / ベームとウィーン・フィルの来日公演 / カラヤンをしのんで/カラヤン生誕百年 / バーンスタインの「田園」/バーンスタインをしのんで / セル没後20年/セル没後30年 / ショルティのマーラー/ショルティをしのんで / クライバーをしのんで/ジュリーニをしのんで / ■第3章 往年のマエストロ10人 / トスカニーニのドビュッシー/シューリヒトのブルックナー / バルビローリのブラームス/齋藤秀雄の指揮と音楽教育 / ザルツブルク音楽祭のヴェーグ/フリッツ・ライナーのストラヴィンスキー / クレンペラーの「スコットランド交響曲」/ムラヴィンスキーの思い出 / シェルヘンのモーツァルト「レクイエム」/ヴァントのブルックナー / ■第4章 指揮者のピアノ / 指揮者のピアノ / ■第5章 古楽との出会い / アーノンクールの「ジュピター」/ガーディナーの革命的な「運命」 / コープマンのモーツァルト「第40番」/サヴァルの「英雄」 / ■第6章 気鋭指揮者の注目盤 / レヴァイン あたらしいアプローチのマーラー / バレンボイムのシューベルト「交響曲第2番」 / ブーレーズのラヴェル/マゼールのラヴェル / ガッティのバルトーク/ハーディングの「エグモント」序曲 / ラトルのシューベルト「ハ長調交響曲」 / ドゥダメルの「運命」 / ■第7章 [企画編]今年の名盤から / 今年の名盤から 1〜5 (1978〜1992) / ■第8章 [企画編]小さな家庭演奏会 / 春をモティーフにした音楽/小さな家庭演奏会 / 気軽に楽しむフランス音楽/連弾・2台ピアノのための音楽 / ドビュッシーのピアノ編曲/クリスマスにきくバッハ / 編成自由自在のバッハ/バッハで祝うクリスマス / ■第9章 吉田秀和のクラシック・ビュー / −特集番組「クラシック音楽最前線」から− / *「名曲のたのしみ」の歴史 / *CD収録内容 (解説のみ、音楽の収録なし)
【著者紹介】
吉田秀和 : 1913年(大正2年)9月23日、東京・日本橋生まれ。東京帝国大学文学部仏文科卒業。戦後まもなく、「モーツァルト」の評論でデビュー、以来日本における本格的な音楽批評の第一人者として、60年以上にわたり活躍を続けた。また「子供のための音楽教室」や「20世紀音楽研究所」を設立し、水戸芸術館館長を務めるなど、音楽教育や芸術の普及に携わる実践家としても、多大な足跡を残した。大仏次郎賞(1975年)、紫綬褒章(1982年)、NHK放送文化賞(1988年)、朝日賞(1990年)、読売文学賞(1993年)、文化勲章(2006年)など受賞多数
西川彰一 : 1970年、鳥取市生まれ。東京大学法学部卒業。NHKディレクター、チーフ・プロデューサーとして、「N響アワー」「クラシック倶楽部」「名曲リサイタル」等、主にクラシック音楽番組の制作に携わる。「名曲のたのしみ」の担当は1997年以来で、吉田秀和氏の逝去後、半年間にわたり遺稿の代読を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
投稿日:2013/08/21 (水)
人物・団体紹介
吉田秀和
1913年、東京日本橋生まれ。音楽評論家。東京大学仏文科卒。戦後、評論活動を始め『主題と変奏』(1953年)で指導的地位を確立。48年、井口基成、斎藤秀雄らと「子供のための音楽教室」を創設し、後の桐朋学園音楽科設立に参加。57年、「二十世紀音楽研究所」を設立。75年、『吉田秀和全集』で大佛次郎賞、9
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