Hi Quality CD

チェロ協奏曲『ケンタウルス・ユニット』、4つの小さな夢の歌、ベルベット・ワルツ 宮田 大、原田慶太楼&東京交響楽団、ジュリアン・ジェルネ

吉松 隆(1953-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ85620
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明


異端の「チェロ協奏曲」が宮田 大の演奏で甦る

日本人として初めてロストロポーヴィチ国際コンクールで優勝し、トップチェリストとして活躍を繰り広げる宮田大。
世界的指揮者・小澤征爾をはじめ、国内外の音楽家からも支持を集め、2019年には名匠トーマス・ダウスゴー指揮&BBCスコティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリースし、欧米盤がドイツで最も権威のあるクラシック音楽賞・OPUS KLASSIK賞(2021)を受賞しました。
かねてより邦人作品にも積極的に取り組んでいる宮田大が、本作では日本を代表する作曲家・吉松隆のチェロ協奏曲を収録。
この楽曲は、2003年に発表されて以降、あまりに超難曲ゆえ20年近く再演されてこなかった異端の作品。2022年に東京シティフィル、東京交響楽団の公演で立て続けにとりあげられ、その両公演で宮田大がソリストを務め、再び注目を集めました。

今作では吉松作品を近年頻繁に取り上げている指揮者・原田慶太楼と東京交響楽団との、22年9月の公演を録音。
宮田大の驚異的な技術と、原田率いる東京交響楽団とのグルーヴ感あふれる圧巻の演奏が会場を熱狂させ、吉松も絶賛した模様が、待望の音盤化となります。
カップリングには吉松自身が宮田大のために編曲を手掛けた「4つの小さな夢の歌」と「ベルベット・ワルツ」を、宮田と10年来の共演を重ねるジュリアン・ジェルネ(ピアノ)との共演で収録。(メーカー資料より)

【収録情報】
吉松 隆:
1-3. チェロ協奏曲『ケンタウルス・ユニット』

 T. Allegro
 U. Adagio
 V. Allegro Molto

 宮田 大(チェロ)
 東京交響楽団
 原田慶太楼
(指揮)

 録音時期:2022年9月25日
 録音場所:神奈川県、ミューザ川崎シンフォニーホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 [ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集第179回より]

4-7. 4つの小さな夢の歌
 春:5月の夢の歌
 夏:8月の歪んだワルツ
 秋:11月の夢の歌
 冬:子守歌

8. ベルベット・ワルツ

 宮田 大(チェロ)
 ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)

 録音時期:2023年4月18-20日
 録音場所:新潟県、柏崎市文化会館アルフォーレ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 ※「ベルベット・ワルツ」はCOCQ85615『VOCE -フェイヴァリット・メロディー』収録と同一音源となります。

【宮田 大】
2009年、ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。
これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。
スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事するこれまでに国内の主要オーケストラはもとより、パリ管弦楽団、ロシア国立交響楽団、ハンガリー放送交響楽団、S.K. ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。
「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田 大・25歳~」(芸術祭参加作品)、「カルテットという名の青春」「NHK ワールド “Rising Artists Dai Miyata”」などのドキュンメント番組のほか、「クラシック倶楽部」「らららクラシック」「題名のない音楽会」「報道ステーション」「日経スペシャル招待席~桐竹勘十郎 文楽の深淵」「徹子の部屋」など、メディアにも数多く出演している。
チェロ奏者では異例のサントリーホール、ミューザ川崎など 2,000席以上のホールが満席になったことでも話題を呼んだ。
近年は国際コンクールでの審査員や、2019年ロームミュージックセミナーの講師を務めるなど、若手の育成にも力を入れている。録音活動も活発で、2021年にウェールズ弦楽四重奏団、三浦一馬、山中惇史らを迎えた「Piazzolla」を、2020年にギタリスト・大萩康司との初のデュオアルバム「Travelogue」をリリース。また、2019年にトーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリース。欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK 2021」において、コンチェルト部門(チェロ)で受賞。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A.ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。(メーカー資料より)

内容詳細

宮田大が吉松隆の超難曲「チェロ協奏曲」に挑んだ、原田慶太楼指揮・東京交響楽団との2022年9月の公演を録音。宮田の驚異的な技術と圧巻の演奏に痺れる。吉松が宮田のために編曲した「4つの小さな夢の歌」は盟友・ジュリアン・ジェルネとの共演で収録。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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吉松 隆(1953-)

1953年東京生まれ。慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかは、ロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学びます。1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に反発した「世紀末抒情主義」を主唱し、5つの交響曲、5つの協奏曲、オーケストラのための<鳥の四部作>を始めとする室内楽作品、<モノドラマ>などの舞台作品、邦楽曲など多くの作品を発表

プロフィール詳細へ

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