設立20周年記念
アクサンチュスの名盤結集ボックス!
人気合唱グループ、アクサンチュス名盤5枚がお買い得セット化。一大ヒットとなった、古今東西のクラシック名曲に聖書のテキストなどの歌詞をあてはめて歌った『トランスクリプション』をはじめ、ピオーをソロに迎えたフォーレのレクィエム、ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉」、そしてベレゾフスキーとエンゲラーという豪華ピアニストを迎えての2台ピアノ版によるドイツ・レクィエムが入っているだけでもすでにお得。さらに今回のボックスでは、デュサパンのレクィエムも収録。ラインの神学者エックハルトの神秘的な世界のテキストによる『グラヌム・シナピス』や、オケゲムのレクィエムのパロディ的な『ウンブレ・モルティス』は、アクサンチュスの技巧と融合する声が存分に味わえる無伴奏仕立て。奇抜な効果は一切排除され、あくまでも自然な声が織り成す不思議な世界が展開されています。『ドナ・エイス』は複雑なパート区分とリズムが圧巻。アンサンブル・アルス・ノヴァが雰囲気を盛り立てます。アクサンチュスの魅力を存分に味わえる、うれしいボックスです!(キングインターナショナル)
【ロランス・エキルベイ】
フランスの女性指揮者、ロランス・エキルベイは、スウェーデンの合唱指揮者エリック・エリクソンと、フィンランドの指揮者ヨルマ・パヌラらに師事したのち、アルノルト・シェーンベルク合唱団とともにアーノンクールの薫陶を受けます。
やがて彼女は、29歳のときに自らの合唱の理想を実現するため、アクサンチュス室内合唱団を創設し、数々の合唱コンクールで受賞、プロとしての活動をスタートします。以後、コンサートやレコーディングで大活躍する彼女らの演奏は大きな評判を呼ぶこととなります。
レパートリーは古楽から現代まで幅広く、また、合唱オリジナル・レパートリーに必ずしもこだわらず、通常のレパートリーを合唱編曲するなどして合唱音楽の世界を広げ、数多くの音楽ファンを魅了してきた功績にも大きなものがあります。(HMV)
【収録情報】
CD1 (V5137)
フォーレ:
・レクィエム op.48(1893年版)
・ラシーヌの賛歌 op.11
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
ステファン・ドゥグー(バリトン)
フランス国立管弦楽団のメンバー
録音時期:2008年1月
CD2 (V4947)
『トランスクリプションズ』
・バーバー:アニュス・デイ(弦楽のためのアダージョを作曲者本人が編曲)
・マーラー:いかなるドイツの空も(原曲:交響曲第5番〜アダージェット ジェラール・ペソン編1958年)
・バッハ:不滅のバッハ(原曲:『甘き死よ来たれ』BWV478 クヌート・ニーステット編)
・ショパン:ラクリモーサ(原曲:練習曲変ホ短調Op10-6 フランク・クラウチク編)
・ラヴェル:溜め息(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・ヴォルフ:見捨てられた娘(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・ヴォルフ:古い絵に(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・ベルク:ナイチンゲール(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・マーラー:私はこの世に捨てられて(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・ドビュッシー:夕べの鐘(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
・ショパン:眠れ、幼子イエス(原曲:ピアノ・ソナタ第3番〜ラルゴ フランク・クラウチク編)
録音時期:2001年2月
CD3 (V5045)
・ハイドン:オラトリオ『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
ルート・サンドホフ(メゾ・ソプラノ)
ロベルト・ゲッチェル(テノール)
ハリー・ファン・デア・カンプ(バス)
ベルリン古楽アカデミー
録音時期:2003年6月、7月
CD4 (MO782116)
デュサパン:レクィエム
1. グラヌム・シナピス(無伴奏合唱)
2. ウンブレ・モルティス(無伴奏合唱)
3. ドナ・エイス
アンサンブル・アルス・ノヴァ(3)
録音時期:2000年2月
CD5 (V4956)
・ブラームス:ドイツ・レクィエム(2台ピアノ版)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
ステファン・ドゥグー(バリトン)
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
ブリジット・エンゲラー(ピアノ)
録音時期:2000年2月
アクサンチュス
ロランス・エキルベイ(指揮)