『デンマーク黄金時代のパートソング集〜ニールセン、クーラウ、ヴァイゼ、他』　ポール・ヒリアー＆アルス・ノヴァ・コペンハーゲン

デンマーク黄金時代のパートソング集

19世紀前半のデンマークは芸術文化が目覚ましく発展し、多くの絵画や音楽が生まれました。そんな時代に目をつけたのが名指揮者ポール・ヒリアー。この時代に生まれた多くの素晴らしい無伴奏合唱曲を演奏することで「デンマークの黄金時代」を再現できると考えた彼は、無尽蔵に埋蔵されている作品の中から9人の作曲家が書いた23曲を選び出し、アルス・ノヴァ・コペンハーゲンとともに演奏したのです。デンマークの民俗音楽や伝承物語、そして言葉の遊びなど様々なデンマークの姿を伝える貴重な音楽絵巻を、高音質録音でお届けいたします。（輸入元情報）

【収録情報】
● カール・ニールセン[1865-1931]：宗教的合唱と歌曲 FS83〜第8曲『おおわがイエス、わが心を導きたまえ』
● カール・ニールセン：20のデンマークの歌 第1巻 FS70〜第10曲『ほほえみながら重荷を担う』
● カール・ニールセン：20のデンマークの歌 第1巻 FS70〜第5曲『素晴らしい夕べのそよ風』
● フリードリヒ・クーラウ[1786-1832]：妖精の丘 Op.100〜『あずま屋が影を作ってくれるように』
● フリードリヒ・クーラウ：5月の歌
● クリストフ・エルンスト・フリードリヒ・ヴァイゼ[1774-1842]：さすらい人の夜の歌〜『山々に憩いあり』
● クリストフ・エルンスト・フリードリヒ・ヴァイゼ：夜のしじまに
● クリストフ・エルンスト・フリードリヒ・ヴァイゼ：子供のための8つの朝の歌〜第2曲『光の天使が輝きながら行く』（ヒリアー編）
● ヨハン・ペーター・エミリウス・ハルトマン[1805-1900]：エアンスト・フォン・デア・レシェの世俗の詩 第2巻 Op.86〜『I varen knoppes en lind sa gron』
● ヨハン・ペーター・エミリウス・ハルトマン：エアンスト・フォン・デア・レシェの世俗の詩 第2巻 Op.86〜『Jeg ved, jeg vorder dig aldrig kaer』
● ニルス・ウィルヘルム・ゲーゼ[1817-1890]：シェロンの勇ましき平野に
● 伝承曲：30のスカンジナビア民謡〜第8番『王妃ダウマーの死』（ゲーゼ編）
● ニルス・ウィルヘルム・ゲーゼ：5つの歌 Op.13〜第2曲『Die Wasserrose』
● ニルス・ウィルヘルム・ゲーゼ：5つの歌 Op.13〜第4曲『Herbstlied』
● ニルス・ウィルヘルム・ゲーゼ：5つの歌 Op.13〜第5曲『Im Wald』
● トマス・ラウブ[1852-1927]：静かなわが心、今日が沈む
● ペーター・アルノール・ハイセ[1830-1879]：穏やかな最愛の夜
● スヴェン・S・シュルツ[1913-1998]：デンマークは香しく
● イブ・ネアホルム[1931-2019]：わたしのデンマークのみなもと Op.128（De lette skyer／Wi saais nu／Fadet fra Hangchou）

　アルス・ノヴァ・コペンハーゲン
　ポール・ヒリアー（指揮）

　録音時期：2011年5月19,20日
　録音場所：Garnisons Kirke, Denmark
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　SACD Hybrid