十六の話 中公文庫

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122027756
ISBN 10 : 4122027756
フォーマット
出版社
発行年月
1997年01月
日本
追加情報
:
16cm,448p

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読書メーターレビュー

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  • サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥 さん

    タイトル通り文学、歴史、宗教、民族などにまつわる十六の散文。一つのテーマで話しながらも、いつもの小説のように「余談」が広がっていくのだが、それはそれで司馬ファンとしては面白い。インドと中国そして日本に於ける民族の根本的な思想の違いとそれが仏教に与えた影響などの解説は興味深い。また、司馬氏の根本はやはり第二次大戦の敗戦にあり、「この愚かな戦争を起こした民族は、明治、江戸時代に何を考えていたのだろう」ということが彼の作品の基になっていることを知った。そして司馬氏の学識の深さに改めて驚嘆した。★★★★

  • たつや さん

    歴史にまつわる司馬さんの16のお話。勉強にもなりますが、最後の「二十一世紀に生きるきみたちへ」を読んで迂闊にも泣きそうになった。涙腺を刺激された場所は秘密です。

  • カザリ さん

    司馬のエッセイは、生活に飽きると読みたくなる。私にとっては仙人の一歩手前の人って感じなので。まあ、例によってよくわからない話が続くのですが、むしろ司馬の内容よりもなぜ自分がこれを読んでいるのかがわからない。すぐに役に立つ知識とも思えず、これを知って、どう考えて、役に立てればよいのかもわからず、放り投げられ方がすごい。どうしろっていうの、というそういう本はいまなかなかない。教養ということについて、考えさせられる。仏教を俯瞰したくて、華厳と叡山の回を熟読。

  • 優希 さん

    司馬先生のエッセイは知的好奇心をくすぐります。雑多な柄も興味深い話題ばかりでした。

  • 優希 さん

    21世紀を生きる人々に対する歴史をモチーフにしたメッセージ集のように思えました。知的好奇心がくすぐられます。

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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