この国のかたち 2 文春文庫

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167105617
ISBN 10 : 4167105616
フォーマット
出版社
発行年月
1993年10月
日本
追加情報
:
16cm,282p

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読書メーターレビュー

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  • むーちゃん さん

    小説もいいけどエッセーもいいですね。街道をゆくも読み始めました。

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥 さん

    雑誌「文藝春秋」の巻頭に書き綴ったもの。タイトル通りにこの日本という国を形作る、歴史、文化、宗教、庶民の生活など、幅広い。冒頭の「紋」にしても、それぞれの家に家紋はあるのだが、かつてはそのように利用されていたのだなぁ。「紋付袴」の意味がよくわかった。それにしても、司馬さんの歴史、文化に対する造詣は深い。改めて脱帽です。★★★+

  • ゴンゾウ@新潮部 さん

    第1巻を読んでから時間があいてしまった。前巻は国の統帥権をはじめとした政治的な思想や国の成り立ちが中心だった。本作はこの国の慣習や世俗・風俗といった庶民の話題が多く取り上げられ読みやすかった。この国のかたちを作ってきた本質をおぼろげでも構わないので感じることができたらいいと思う。

  • Die-Go さん

    再読。日本と言う国の「かたち」を、司馬遼太郎の筆によって読み解く。日本の文化史を紐解いているよう。面白かった。★★★★★

  • カピバラKS さん

    ●昭和63・64年の文藝春秋巻頭随筆。●著者曰く、本来の仏教は「じつにすっきり」しており、人は死ねば空に帰し、釈迦に墓はなく、「霊魂も怨霊も幽霊も祟りも」ないという。●執筆当時に見られた、墓相や水子の霊をネタにした金儲けを、暗に批判しているようだ。心霊写真等、令和では消えたインチキ話を思い出す。●また著者は、釈迦が百万人に一人の天才にしかできない「悟り」を、できもしない大衆に勧めたことに疑念を漏らす。●釈迦は、戦争廃絶と同じで、できないからと言って諦めたら終わりと信じていたように思う。

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。59(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の革新

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