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日本国憲法の二〇〇日 角川新書

Kazutoshi Handou

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040824963
ISBN 10 : 4040824962
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan

Content Description

戦争を永遠に放棄する―新憲法の理想に当時15歳の半藤少年は感動した。敗戦の日から憲法改正草案要綱で「主権在民・天皇象徴・戦争放棄」が決定するまでの激動の203日間。GHQと日本政府の交渉と並行して、同時期の作家の日記、街頭看板、小学生の手紙から声なき声を拾いあげる。歴史探偵と少年の視点を行き来しながら活写する、人間の顔が見える敗戦後史の傑作!

目次 : プロローグ 「三月十日」の章/ 1 昭和二十年八月(1) 「涙滂沱」の章/ 2 昭和二十年八月(2) 「国体護持」の章/ 3 昭和二十年八月(3) 「総懴悔」の章/ 4 昭和二十年九月(1) 「青い眼の大君」の章/ 5 昭和二十年九月(2) 「記念写真」の章/ 6 昭和二十年九月(3) 「憲法改正示唆」の章/ 7 昭和二十年十月(1) 「天皇制打破」の章/ 8 昭和二十年十月(2) 「天皇退位論」の章/ 9 昭和二十年十一月(1) 「近衛失格」の章/ 10 昭和二十年十一月(2) 「陸海軍消滅」の章/ 11 昭和二十年十二月(1) 「真相はかうだ」の章/ 12 昭和二十年十二月(2) 「神道指令」の章/ 13 昭和二十一年一月(1) 「詔書とパージ」の章/ 14 昭和二十一年一月(2) 「浮浪児とパンパン」の章/ 15 昭和二十一年一月(3) 「戦争放棄」の章/ 16 昭和二十一年二月(1) 「三原則」の章/ 17 昭和二十一年二月(2) 「聖断ふたたび」の章/ エピローグ 「大理想」の章

【著者紹介】
半藤一利 : 1930年、東京都生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋新社(現・文藝春秋)へ入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役を歴任。著書に『日本のいちばん長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞、以上文藝春秋)、『昭和史 1926‐1945』『昭和史 戦後篇 1945‐1989』(毎日出版文化賞特別賞)、『墨子よみがえる』(以下平凡社)など多数。2015年菊池寛賞受賞。2021年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふくとみん

    読んだのは文春文庫版。GHQとの交渉の中で生まれたことがよくわかった。最後は国会で成立した。マッカーサーに感謝する。

  • ぺーはーせぶん

    面白かった。歴史読み物。あとがきと解説が整理されており秀逸。そして人権が憲法を超える時代を生きて行きます。と。

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