戦後日本の「独立」 ちくま文庫

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480435255
ISBN 10 : 4480435255
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
480p;15

内容詳細

第二次大戦後の日本は本当に自立できたのか。再軍備・講和問題・吉田ドクトリン・・・十五のテーマから語り尽くす、占領下から「独立」への道。

【著者紹介】
半藤一利 : 1930年生まれ。作家。東京大学を卒業後、文藝春秋に入社し、雑誌・書籍の編集に携わる

竹内修司 : 1936年生まれ。東京外国語大学を卒業後、文藝春秋に入社し、雑誌・書籍の編集に携わる。文教大学情報学部教授を経て、現在はフリー

保阪正康 : 1939年生まれ。ノンフィクション作家、評論家。同志社大学卒業

松本健一著 : 1946年生まれ。東京大学卒業。評論家・麗澤大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨーイチ さん

    半藤、竹内 、保阪、松本による討論集。1945から1952年の出来事を「独立」をキーワードにしていくつかをピックアップ。一人の「報告」を基にして四人の討論若しくは談論と云う構成。非常に分かり易く、脱線も楽しい。半藤が最年長で数年ずつずれた年齢構成なのが微妙な配偶となっている。終戦の時に何才だったかってのは結構大事。知っているつもりでも良く分ってない戦後の出来事に「何故毛沢東が蒋介石に勝ったのか」って疑問が有ったが、本書を読んで納得。半藤翁は乱雑に「あれは明治維新と同じ」なんて見立てを披露している。続く

  • オールド・ボリシェビク さん

    日本占領とは何であったのか、そしてその現在への影響はいかなるものであるのか、対談で探っていく。とにかく、吉田茂は再武装から逃げ、経済に軸足を置いた戦後日本の構築を試みる。朝鮮戦争の勃発やGHQ内部でのヘゲモニー争いもありながら、吉田茂はとにもかくにも、その路線を貫徹し、戦後日本の雛形を作り上げたのである。さまざまな証言や資料から、「独立」までの軌跡を語っていく。しかし2023年現在、わが日本は本当に米国から「独立」しているのか。先人の努力を無にしていないか。考えさせられた。

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人物・団体紹介

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半藤一利

1930年、東京都生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋新社(現・文藝春秋)へ入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役を歴任。著書に『日本のいちばん長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞、以上文藝春秋)、『昭和史 1926‐1945』『昭和史

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