戦争というもの PHP文庫

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569905037
ISBN 10 : 456990503X
フォーマット
出版社
発行年月
2025年07月
日本
追加情報
:
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内容詳細

半藤一利の“最後の原稿”、待望の文庫化! 昭和史研究の第一人者が、太平洋戦争について、日本人に伝え残したかったこととは――。

【著者紹介】
半藤一利 : 昭和5年(1930)生まれ。作家。文藝春秋に入社し、『週刊文春』『文藝春秋』などの編集長を歴任。昭和史研究の第一人者として知られる。令和3年(2021)1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Sakie さん

    半藤さん最後の連載本。戦争の本質は、半藤さんが数多く著してきた本の膨大な細部に充溢しているものだけれど、これは「戦時下の名言」ごとにエッセンスをまとめたものでとっつきやすい。ひとつの言葉の前後や裏に、どのような事実があって、どのような結果になったのか、記録を引用しながらしっかり書かれている。戦艦大和は出撃前に既に無為無策を確認の上で、4000人の命を米軍の掌握区域に突っ込んだ。大義無きあの戦争のどこにも、美談にできるような為政も作戦もない。あるのは無数の日本人の、生きよう生かそうとする全力の抵抗だった。

  • ぐっち さん

    半藤一利さんを薄いのから挑戦中。太平洋戦争にまつわる名言をもとに戦争について語る形式のこの本。名言ではありませんが伊藤整一さんの「了解した」が印象に残りました。この本は半藤一利さんの最後の連載で、14の名言が掲載されていますが、もとは37の名言をお孫さんにのこしたいという企画だったそうです。全部読みたかったな、と思いました。

  • Rico.genge さん

    昭和史研究の第一人者、半藤一利さんの最期の書です。私は昭和の生まれですが、戦争を知らない世代ですので、半藤一利さんのような方が残して下さった戦争の記録を学ばなければならないと考えています。お恥ずかしいことに、半藤一利さんがすでにお亡くなりになっていた事も知りませんで、保阪正康さんとの次の共著はいつ出るのだろうなとど、本書を読むまで、とんでもなくのんきなことを考えておりました事を深く反省しています。半藤一利さんにはお礼を言いたい気持ちでいっぱいです。これから更に戦争の歴史を学びたいと思います。

  • キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言 さん

    半藤さんの遺作。残りも読みたかった。孫世代への遺言のようで、若い人たちにも読みやすいかな。ぜひ、今を戦前にしないために読んでほしい。

  • おおはし さん

    大田実少将の「沖縄県民斯く戦へり」の電文が切ない。

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半藤一利

昭和5年(1930)生まれ。作家。文藝春秋に入社し、『週刊文春』『文藝春秋』などの編集長を歴任。昭和史研究の第一人者として知られる。令和3年(2021)1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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