チュベローズで待ってる AGE22 新潮文庫

加藤シゲアキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101040219
ISBN 10 : 4101040214
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
追加情報
:
201p;16

内容詳細

就職活動に失敗した22歳の光太は、カリスマホストの雫にスカウトされてホストクラブ「チュベローズ」で働きはじめる。
客としてやってきた美津子が憧れのゲーム会社に勤めていることを知り、彼女を利用して夢に近づこうとするが――。
(『チュベローズで待ってる AGE32』に続きます)

【著者紹介】
加藤シゲアキ : 1987(昭和62)年、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。NEWSのメンバーとして活動しながら、2012(平成24)年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。その後もアイドルと作家活動を両立させ、’21(令和3)年『オルタネート』で吉川英治文学新人賞、高校生直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    敢えて2冊にしている意味ありそうですね。就活に失敗してホストになる光太。短絡的。縁の薄い世界。ステレオタイプの色眼鏡で見てしまいますけど。ホストクラブのオーナーを“パパ”って呼ばせるのは、気持ち悪さがありますね。きな臭さと男臭さが不思議な効果を発揮しながら展開します。あと銭や。人事の具体的なお仕事は余り知らないんだけど、人件費って高いから。別の小説でも思ったけど、人事にそこ迄お金掛けないって。ましてや不採用の為に。等々思っていたら、行動原理が不可解なキーパーソンが亡くなってしまった。どうなるのAGE32。

  • こーた さん

    『オルタネート』が良かったのでもう一作、と手に取る。読みやすいし(何しろ子どもと遊びながらでも読めた)、疾走感もあって一気に読めた。だからおもしろかったんだろうとおもう。が、どうも引っ掛かりに欠けるとゆうか、そこもうちょっと書いてよ、の連続で物足りなさが募る。どうもこの作家は、作品毎に自ら課題を設定して書いているのではないか。それをクリアしていくゲーム感覚のような印象を受ける。そういう創作態度を、僕は感心しないのだけれど。少なくとも前篇を読むだけでは、何が書きたいのか、僕には読み取ることができなかった。⇒

  • mayu さん

    就職活動で全社不採用。だけど、病気で働けない母と幼い妹のために稼がないとならない。そんな時、No.1ホストの雫に誘われ、ホストとして働くことに。お店でお客として出会ったのは、不採用になった会社の面接官、美津子だった。就職活動で不採用になった時の自分が否定されたような心理とか、ホストの世界の厳しさとか駆け引きとか、丁寧に書かれている。最初はホスト向きじゃないよねと思っていた主人公が大きく成長を遂げた。ラストの美津子は驚き。これは動揺せずにはいられない。Age32へ。

  • ジュン さん

    新潮文庫の100冊 2023年より選択。初読みの作家さんなので、どんな作風か全く分からずに読んだ。自分とは無縁な世界を覗き見てる🫣感じのドキドキ感もありますが、とにかく展開が速いジェットコースター本🎢でした。圧迫面接って初めて知ったんですが、実際にもあるんですね。あれは企業のコンプライアンス的に大丈夫なんだろか?パワハラ的だけど。でもあの中で堂々と答えてた光也は凄い!負けずに論破してた所はかっこよかった。それなのにあの終わり方…そう来るかって感じだった。あれを経験してage32ではどうなってるんだろ。

  • アクビちゃん さん

    【2022新潮文庫】実は、前作「オルタネート」読み途中のまま失速中^(^_^;) ですが、こちらは勢いがあり、頁数が少ないのもあり、すぐに読了。父親は亡く、就活に失敗し、生活の為にホストに働くことになった主人公。成長ぶりが楽しみです。 

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人物・団体紹介

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加藤シゲアキ

1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒業。「NEWS」のメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。’21年『オルタネート』で吉川英治文学新人賞と高校生直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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