別宮貞雄(1922-2012)

別宮貞雄(1922-2012) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

16件
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  • 現代音楽としては親しみやすく、別宮さんの曲は好きで...

    投稿日:2016/09/29

    現代音楽としては親しみやすく、別宮さんの曲は好きです。3番4番ともに充分満足できる佳曲です。でも別宮さんの得意分野を挙げ、心を打つ曲を選べば「協奏曲」(ピアノとバイオリンが特に良い)であるように思います。

    テリーヌ さん

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  • 現代音楽としては親しみやすく、別宮さんの曲は好きで...

    投稿日:2016/09/29

    現代音楽としては親しみやすく、別宮さんの曲は好きです。3番4番ともに充分満足できる佳曲です。でも別宮さんの得意分野を挙げ、心を打つ曲を選べば「協奏曲」(ピアノとバイオリンが特に良い)であるように思います。

    テリーヌ さん

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  • 私が宝物にしている本で、発売当初の1971年に続いて、...

    投稿日:2016/08/21

    私が宝物にしている本で、発売当初の1971年に続いて、最近もう1冊買いました。自伝も含め、音楽そのものについて、物理学科を卒業した作曲家の見地から、見解や分析を記しておられます。興味深い本です。

    テリーヌ さん

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  • ラフマニノフ風の雰囲気もあり、親しみやすい曲です。...

    投稿日:2016/08/21

    ラフマニノフ風の雰囲気もあり、親しみやすい曲です。個人的には別宮貞雄氏の最高傑作ではないだろうかと思っています。「As-F-C」の3音のモティーフ(リズムは違えどエングルンドのピアノ協奏曲の冒頭にも似ているようです)が印象的です。2台ピアノ版の楽譜は譜面が美しく、3連符や6連符が頻出していてタランテラあるいはクープランの墓を彷彿させるリズムが心地よいです。楽譜を通しても、丁寧に創作した良くできた曲と感じられます。

    テリーヌ さん

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  • 著書『音楽の不思議』でも触れられているように、筋金...

    投稿日:2016/07/12

    著書『音楽の不思議』でも触れられているように、筋金入りの保守的現代音楽。別宮さんのこのこだわりが主張されたような作品で快いです。保守的ですが、決して陳腐でも平凡でもありません。

    テリーヌ さん

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  • 別宮さんの作品は現代作品としてはかなり保守的で、と...

    投稿日:2016/06/30

    別宮さんの作品は現代作品としてはかなり保守的で、とりたてて個性的でもないのに、なぜか魅力的です。著書「音楽の不思議」で20世紀音楽の前衛化傾向に危惧や反感を持たれている記載があったと記憶しています。ご長寿でしたが2012年に亡くなられ、寂しい思いです。

    テリーヌ さん

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  • 「心より出づ。願わくは再び心にいたらんことを」。言...

    投稿日:2011/01/22

    「心より出づ。願わくは再び心にいたらんことを」。言うまでもなくベートーヴェンの晩年の大作、「ミサ・ソレムニス」の楽譜に作曲者自身によって書き込まれたことばである。このことばを作曲のモットーに据え、時流に迎合する事を好まず、反前衛を貫いてきたのが別宮貞雄である。このCDに収められたチェロ協奏曲は別宮の作品の中でも特に詩情豊かで親しみを持ちやすい作品である。作品全体は「秋」のトーンが支配しているが、それは季節の「秋」であると同時に人生の「秋」でもある。悲哀と離愁、焦燥と諦観。聞くものにさまざまなイメージと共感を引き出し、何度聴いてもあきさせない。堤剛のチェロは完璧。若杉弘の指揮する都響の表現も痛切に秋の情感を訴えている。一人でも多くの人がこの曲と演奏を耳にしてほしいと願わずにはいられない。  やや時流に流されて作曲したと別宮が自嘲気味に述懐する「ヴァイオリン協奏曲」。だがこれも別宮ならではの作品である。西村朗など、この曲を推す識者は多い。やや攻撃的でリズミックな第3楽章は聴き応え十分。前橋の強靭にしてしなやかなヴァイオリンが、この佳曲に花を添えている。

    盤捨印 さん

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  • 別宮氏の交響曲はあまり好きではありませんでしたが交...

    投稿日:2010/12/19

    別宮氏の交響曲はあまり好きではありませんでしたが交響曲第5番はやや好きです。それよりもピアノ協奏曲は味があって、準和風ラフマニノフといった感じで大好きです。バイオリン協奏曲(このCDには入っていません)ととも別宮氏の傑作と思います。

    テリーヌ さん

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  • 別宮貞雄氏は東京大学の美学科と物理学科を卒業した異...

    投稿日:2010/12/19

    別宮貞雄氏は東京大学の美学科と物理学科を卒業した異色の作曲家だったと思います。著書「音楽の不思議」は私の愛読書です。氏のバイオリン協奏曲第3楽章は宮沢賢治の童話にでてくる「ぎんがぎがぎが」という擬音語を思い起こすリズムに乗って日本人の持つ先天的な波長になじむ名曲で、突然終わるコーダ部分が魅力的。

    テリーヌ さん

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  • このCDは、1993年1月27日サントリーホールにおけるラ...

    投稿日:2009/05/04

    このCDは、1993年1月27日サントリーホールにおけるライヴ録音です。 私は、第4番「夏 1945年」が気に入りました。標題からも分かるように、この曲は別宮氏自身の戦争体験を表現しているのですが、暗から明への分かりやすい構成により、大変親しみが持てました。 演奏は、ライヴ音源ということもあり、細部に多少の難がある気もしますが、決して悪くないと思います。(欲を言えば、セッション・レコーディングによる、推敲に推敲を重ねた演奏が聴きたかった!)

    オケの若年寄 さん |10代

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