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別宮貞雄(1922-2012)

CD チェロ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲 堤剛、前橋汀子、若杉弘&東京都響

チェロ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲 堤剛、前橋汀子、若杉弘&東京都響

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    盤捨印  |  東京都  |  不明  |  2011年01月22日

    「心より出づ。願わくは再び心にいたらんことを」。言うまでもなくベートーヴェンの晩年の大作、「ミサ・ソレムニス」の楽譜に作曲者自身によって書き込まれたことばである。このことばを作曲のモットーに据え、時流に迎合する事を好まず、反前衛を貫いてきたのが別宮貞雄である。このCDに収められたチェロ協奏曲は別宮の作品の中でも特に詩情豊かで親しみを持ちやすい作品である。作品全体は「秋」のトーンが支配しているが、それは季節の「秋」であると同時に人生の「秋」でもある。悲哀と離愁、焦燥と諦観。聞くものにさまざまなイメージと共感を引き出し、何度聴いてもあきさせない。堤剛のチェロは完璧。若杉弘の指揮する都響の表現も痛切に秋の情感を訴えている。一人でも多くの人がこの曲と演奏を耳にしてほしいと願わずにはいられない。  やや時流に流されて作曲したと別宮が自嘲気味に述懐する「ヴァイオリン協奏曲」。だがこれも別宮ならではの作品である。西村朗など、この曲を推す識者は多い。やや攻撃的でリズミックな第3楽章は聴き応え十分。前橋の強靭にしてしなやかなヴァイオリンが、この佳曲に花を添えている。

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    テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  2010年12月19日

    別宮貞雄氏は東京大学の美学科と物理学科を卒業した異色の作曲家だったと思います。著書「音楽の不思議」は私の愛読書です。氏のバイオリン協奏曲第3楽章は宮沢賢治の童話にでてくる「ぎんがぎがぎが」という擬音語を思い起こすリズムに乗って日本人の持つ先天的な波長になじむ名曲で、突然終わるコーダ部分が魅力的。

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