【中古:状態AB】 十二人の死にたい子どもたち 文春文庫

冲方丁

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ジャンル
カタログNo
9784167911508
レーベル
日本
フォーマット

内容詳細

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廃病院に集まった十二人の少年少女。彼らの目的は「安楽死」をすること。決を取り、全員一致で、それは実行されるはずだった。だが、病院のベッドには“十三人目”の少年の死体が。彼は何者で、なぜここにいるのか?「実行」を阻む問題に、十二人は議論を重ねていく。互いの思いの交錯する中で出された結論とは。

(「BOOK」データベースより)

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ストーリーとしては面白いけど、実際にこん...

投稿日:2019/01/15 (火)

ストーリーとしては面白いけど、実際にこんな話があるとしてもおかしくないところが笑えないなとも思った。犯人探しの点では予想を上回る展開の連続でハラハラドキドキさせられる。読後感はとてもいいとは言えないが、それでも未成年のみの登場人物で展開されるミステリーはなかなかない話だと思うので、未読の方はぜひ読んでみて下さい。

なおん さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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冲方丁

1977年岐阜県生まれ。96年大学在学中に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。以後、小説のみならず、ゲーム、コミック、アニメと活動を広げる。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、10年『天地明察』で第31回吉川英治文学賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文

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