輝かしい生命にあふれる日本を代表するカンタータ
『海道東征』は、昭和15年(1940年)皇紀二千六百年の奉祝曲として書かれた、わが国を代表するカンタータ(交聲曲)です。格調高き北原白秋の作詩に、信時潔は端正な和声をふんだんに織り込み、まさに日本的様式美を誇る曲に仕上げ、昭和の時代を代表する大曲となっています。
この新盤は、合唱指揮界の雄、s章恭が満を持して挑んだライヴで、独唱陣、合唱、オーケストラが一体となり、熱気がアルバム全体に充満しています。近年再評価著しいこの楽曲に、新たな魅力あふれる1枚が加わりました。(メーカー資料より)
【収録情報】
1. 信時 潔:交聲曲『海道東征』(作詩:北原白秋)
2. シューベルト:交響曲第7(8)番ロ短調 D.759『未完成』
幸田浩子(ソプラノ:1)
清野友香莉(ソプラノ:1)
石井 藍(アルト:1)
小原啓楼(テノール:1)
原田 圭(バリトン:1)
大阪フィルハーモニー合唱団(1)
大阪すみよし少年少女合唱団(1)
大阪フィルハーモニー交響楽団
s章恭(指揮)
録音時期:2019年11月8日
録音場所:大阪、ザ・シンフォニーホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)