初女お母さんの愛の贈りもの おむすびに祈りをこめて

佐藤初女

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784759307313
ISBN 10 : 4759307311
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
追加情報
:
20cm,254p

内容詳細

おいしい手料理はいのちを癒す魔法の言葉。お米が呼吸ができるように、大根が痛くないように、手から手へ伝える愛の知恵。

目次 : 1章 おむすびにこころを尽くして(おむすびにこめる祈り/ おむすびが持つ力 ほか)/ 2章 いのちをいただく料理(「休ませておく時間」が大切です/ 「透き通る瞬間」がいのちに変わるとき ほか)/ 3章 お母さんの手が伝えるもの(子どもは本物の味に敏感です/ 甘みが深くしみとおるように ほか)/ 4章 病む人のこころに寄り添うとき(食べることと、生きること/ 適度の“落としぶた”が包みこむもの ほか)/ 5章 料理をすることが祈ること(おいしくなるための重石/ 私は料理に歯ごたえを残すのが好きです ほか)

【著者紹介】
佐藤初女 : 1921年、青森県生まれ。青森技芸学院(現・明の星高等学校)卒。小学校の教員を務めた後、79年より弘前染色工房を主宰。83年、心を病んだ人を受け入れるために自宅を「弘前イスキア」として開設。また、92年には岩木山麓に「森のイスキア」を開く。その活動は、映画『地球交響曲・第二番』(龍村仁監督)により全国的に知られるようになる。アメリカ国際ソロプチミスト協会賞、日本善行会賞、ミキ女性大賞、国際ソロプチミスト女性ボランティア賞、弘前市シルバーマンジ賞、第18回東奥賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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初女さんのおむすびの事を知った時、猛烈に...

投稿日:2007/04/19 (木)

初女さんのおむすびの事を知った時、猛烈に感動した。『お母さんの味』にキッパリ無縁な自分にとっての究極の憧れ。目指すのは、たった一人を焦がれさせベロも心も鷲掴みする料理。

プラトニック2号nao さん | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ichi さん

    【図書館本】心を込めて美味しいご飯を作る。食は命。この本の中には初女さんが作るおにぎりの握り方、おかずの作り方が載せられてます。作るときの注意点が書かれているので、コツがわかりやすい。ぜひ参考にしてみたいと思います。

  • りるふぃー さん

    マザーテレサの言葉に"私たちは小さなことを大きな愛をもって行うだけです"とありますが、まさに初女さんも、訪れた人に食事を提供し話を傾聴するというシンプルな活動で、たくさんの人々を救った実践者だと思いました。修道院や禅寺の活動と似ていますが、末期ガンの方も初女さんのおにぎりを美味しく食べれたのは、実家の母と一緒にいるような安心感や、初女さんの、米の一粒一粒まで慈しんで丁寧に調理している優しさが為せる業だったのではないかと。多忙な一生だったと思いますが、皆から必要とされ、喜ばれる人生は幸せだったのではないかな

  • バジル さん

    はつめさんのお話は何冊か読みましたが、この本が一番心に残りました。早速ポテトサラダ作りました。

  • dakupee さん

    はつめお母さんんおおにぎりを食べてみたい。食べ物全てを優しく扱うこと。お米をそっと洗って炊き上げること。丁寧に作ったごはんは粗末にしてはいけないオーラがありそう。そうしないとなぁ〜。といいながらわが家は無洗米

  • こうふく母 さん

    おにぎりや自然な食事で人を癒す…という施設「森のイスキア」で初女さんがどんなことをしているか、クリスチャンとしての彼女の考え方を含めて、人への愛を感じる本です。疲れている人にこそ読んでほしい。

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佐藤初女

1921年、青森県生まれ。小学校教員を経て、79年に弘前染色工房を主宰。83年から自宅を開放して「弘前イスキア」を開設し、苦しみを抱えた人を手料理で迎え入れ、話を聞くようになる。92年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。95年に公開された映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第二番』(龍村仁監督)で

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