まめだぬき フレーベル館復刊絵本セレクション

佐藤さとる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577040300
ISBN 10 : 4577040301
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
28p;27

内容詳細

むかしむかしのことです。やまのおくに、すみやきが、ひとりでくらしていました。すみやきは、あるとき、ちいさなちいさなたぬきを、いっぴきつかまえました。すみやきのおやゆびのうえにのるくらいの、ちいさいたぬきでした。月刊「キンダーおはなしえほん」1975年10月号初出。民話的な語りを精緻なイラストで描いた名作絵本、ついに復刊。

【著者紹介】
佐藤さとる : 神奈川県生まれ。出版社勤務の後、作家として活動を始める。『だれも知らない小さな国』(講談社)で第13回毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞などを受賞

村上勉 : 兵庫県生まれ。佐藤さとる作品の挿し絵をはじめとして、800タイトル以上の絵本、童話を手がける他、切手のデザインなどでも知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nakanaka さん

    山奥に住む炭焼き職人の男がとても小さな豆狸を捕まえて、という話。村上勉さんの優しい絵が印象的です。しかしながら、終わり方がイマイチ納得出来ない話でした。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄 さん

    すみやき屋にやって来たまめだぬき。小さくてかわいくてよく懐いている。町に行ってつい見せびらかすとまめだぬきを欲しがる人がいたが、断った。が、後をつけられ、すみやき屋を鉄砲で撃ってまめだぬきを奪おうとしたが、、、

  • しゅわ さん

    【図書館】コロボックルシリーズの絵本を借りた勢いで、佐藤さとるさん&村上勉さんタッグを何冊か借りてきてみました。山奥で暮らす炭焼きと、小さな小さな狸=まめだぬき のお話です。人の良すぎる炭焼きの行動にハラハラ…彼にピンチが訪れる場面では、娘と一緒に息を飲んでドキドキしました…が、「え?それでいいの?」というオチに唖然! なんともいえない不思議な読後感でした。

  • 海(カイ) さん

    【図書館】作:佐藤さとる、絵:村上勉のコンビ作品♪随分、古い作品なんだな。 これは、復刻版。 佐藤さとる氏は小さいものが好きなのかな?(*´艸`)

  • いろ さん

    7歳男児,思いの外かなり気に入ったようで,度々読み聞かせに選ぶ。母(私)も大好きな佐藤さとるさん&村上勉さんコンビの絵本なので嬉しいv 山奥の炭焼きと,一緒に住み始めた「まめだぬき」の昔話。日本には「豆狸」という妖怪がいるらしい。このお話の「まめだぬき」も妖怪なのかな〜? そんな感じはしなかった。とっても小さくて可愛い狸。だけど,町の人との展開の意外さは,やっぱり妖力によるのかな。町の人への炭焼きの対応は更に意外で,ちょっぴり寂しい気持ちも残った。ラストのユーモアには「字が読めない?」息子まだ理解できず。

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人物・団体紹介

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佐藤さとる

1928年、神奈川県生まれ。1959年出版の『だれも知らない小さな国』(講談社、毎日出版文化賞、児童文学者協会新人賞、国際アンデルセン賞国内賞)に始まる「コロボックル物語」シリーズなど、ファンタジー文学の第一人者として活躍。同シリーズの『星からおちた小さな人』で産経児童出版文化賞、『おばあさんのひこ

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