月を見あげて 河北選書

佐伯一麦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784873412993
ISBN 10 : 4873412994
フォーマット
発行年月
2013年09月
日本
追加情報
:
173p;19

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン さん

    河北新報に連載されたものをまとめた第1集。風景を、時間を、切り取っただけのもの。何のジャッジもない。それが清々しい。

  • singoito2 さん

    読友さんきっかけ。河北新報は去年、ボクの大好きなくどうれいんさんを連載起用して、オヌシ、なかなかスミに置けぬ奴なり、と思っていたので、借りてみました。震災前後の連載で、著者もちょうど還暦頃だった様子。くどうさんとは正反対の非常に硬質で人生経験を感じさせる文章を楽しませてもらいました。

  • 踊る猫 さん

    そう言えば最近「月を見あげて」ないな、季節の移り変わりにもとんと無関心に生きているな……などと思いながら私はこの本を読んだのだった。あの 3.11 を挟んで書かれたエッセイたちは政治的な事柄に対して語られるわけではなく、むしろ日本の古の文学者の著作を引いて身辺雑記が綴られる。だがアスベストに関する話題などを読むと作者の鋭い目線が決して社会から逃げているわけではないことが分かる。ツルツルと読めるのだけれどなかなか手強い作品。個人的には装丁も著者自身が撮った写真も好きだったりする。下手なカメラ、また始めるかな

  • 100名山 さん

    佐伯一麦はどんどん気障になっていくような気がする。 特にキリストとして。(笑) 不思議なのは殆どの作品で奥様のことを連れ合いと表現しているのに 「亀の来る庭」では妻と記したことです。 第一集と第二集を逆に読んでしまいましたが、大晦日にふさわしい読書でした。

  • りゃーん さん

    第1・2集共に読了し、ここに。 地方出版迄このレビューに書けるようになったとは、ここに入力し始めてもう10年以上経つが、時の推移をこんなコトで感じる。 (MIXIレビューからの転載です) 私が佐伯一麦を知ったのは更に数年前で、その時は院生をしながら、古書店でバイトをしていた。 初版本マニアから買い取った本の中に、それはあり、私からすれば、昭和初期以前ならいざ知らず、昨今の初版ものを集めてどうすんだろう?と首をかしげたものだが、そのアホらしさに気付いて売却したのだと思いつき合点がいった。 確か、佐伯一

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人物・団体紹介

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佐伯一麦

1959(昭和34)年7月21日生まれ。宮城県出身。1990年『ショート・サーキット』で第12回野間文芸新人賞受賞。1991年『ア・ルース・ボーイ』で第4回三島由紀夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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