不運と思うな。大人の流儀6 a genuine way of life

伊集院静

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062201575
ISBN 10 : 4062201577
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
202p;18

内容詳細

愛する人と別れ、大切な家族をなくし、夢破れ、道を失っても、人はまたいつか、ちがう幸せを手にする。生きる勇気が湧いてくる。感動の1冊!

目次 : 第1章 不運な人生などない(哀しい理由/ あなただけじゃない ほか)/ 第2章 切ない時間がすぎて(時がたてばわかる/ ひとりで逝く ほか)/ 第3章 生きた証し(忘れずにいる/ 新しい人 ほか)/ 第4章 君が去った後で(逢いませんように/ 大人のやさしさ ほか)

【著者紹介】
伊集院静 : 1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。作詞家として『ギンギラギンにさりげなく』『愚か者』『春の旅人』などを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yoshida さん

    伊集院静さんのエッセイ集。私自身の経験や置かれている状況から、第一章「不運な人生などない」が特に心に残った。人生は、当たり前だが辛い時期もあれば、光がさす時期もある。その繰り返しだと思う。辛い時期に過去を振り返っても、何にもならない。過去ばかり見ていては、人生が停滞するばかり。少しは立ち止まってもいい。だが人生は一度きり。変わらぬ明日が来るかは分からない。反省して、自分を見つめ直して、明るい将来を信じて歩く。辛くても胸を張る。周囲に配慮する。不運などという不確かなものは無い。人生は自分の手で切り開こう。

  • おしゃべりメガネ さん

    シリーズ第6弾です。「不運と思うな」ときましたか〜。ついつい、何事につけても良くない方へ物事が転がると『ツイてないな』と思ってしまいます。そういう考え方やキモチは極力控えて、そういう運命だったんだと切り替えていくしかないのかもしれませんね。本作は過去の作品に比べて、「家人」の出番?がちょっと少なく感じたのが残念でした。クールな「家人」の一言が、もはや楽しみになってしまっています。作者さん本人もですが、飼い犬たちも年齢を重ねて、やはり時の流れには抗えないですね。本作でも震災のコトについて、書かれています。

  • starbro さん

    伊集院静は、小説・エッセイ問わず、新作中心に読んでいる作家です。大人の流儀シリーズを読み続けて、6作目まで来ました。これからも可能な限り書き続けて欲しいと思います。ブレない安定感の伊集院静節炸裂で、共感出来る話が多いですが、スマホのゲームに対する見解とベッキーの不倫報道に関しては、100%全く同意見です!

  • ケイ さん

    説教臭い、高飛車、お前何様だ、語りが上から目線過ぎるだろう。伊集院氏のエッセイを読むたびに思うこと。しかし今回は、郷愁が、淋しさが全体に漂う。3.11に仙台の自宅で被災され、そのことを、それまでに逝った親しい人への想いとともに吐き出しているのだろうか。若い人への厳しいメッセージだけでなく、強いエールも感じる。これからの日本を託したいのだろう。肯定、包み込み、優しさ。本来、彼が恥ずかしがって出さないような感情が吐露されている。これはこれでとてもいい。

  • mura_海竜 さん

    伊集院さんは、エッセイだけで2冊目。1トピック数ページ。不運を「不運と思わないこと(もっと不運の人が大勢いる)」と。心の持ちよう。著者自身20歳の時、実弟が海難事故で亡くなり、学校の先生から教えをうけた。東日本大震災の時に仙台にいた体験。浅草の下町で鶏鍋なんて行ってみたい。亡くなった人が話の中で多く出てくる。ゴルフも少し出てきます「ゆっくり振ること」ですか。今夏には屋形船、乗りたいなあと思ったりも。なんだ本読んで不運を感じない方向に。そうなんです、生きる力をいただいたのです。図書館リサイクル本。

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人物・団体紹介

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伊集院静

1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。16年紫綬褒章を受章。23

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