それでも前へ進む 講談社文庫

伊集院静

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065350140
ISBN 10 : 406535014X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
追加情報
:
208p;15

内容詳細

追悼・伊集院静。2000万人が泣いた伝説のエッセイ、待望の文庫化!
めぐる季節とともに思い返す、家族、友、仕事、人生――。誰よりも多くの出会いと別れを経験した著者だから語れる、優しさに満ちた魂のメッセージ。JR東日本の車内誌「トランヴェール」の歴代人気No.1連載「車窓に揺れる記憶」に加え、3.11後のこの国の風景を語った特別エッセイ、伊集院さん追悼エッセイを収録。

230万部突破の国民的ベストセラー「大人の流儀」リーズに連なる、小説家・伊集院静の魅力満載。悩み、迷い、立ち尽くす――それでも前へ進むための、すべての大人たちへの魂のメッセージ!

【著者紹介】
伊集院静 : 1950年山口県防府市生まれ。’72年立教大学文学部卒業。’81年「皐月」で作家デビュー。’91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、’92年『受け月』で第107回直木賞、’94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞受賞。’14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞を受賞。作詞家として「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」「春の旅人」などを手掛けた。’16年に紫綬褒章を受章。’23年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mako さん

    伊集院さんを追悼する作家たちの言葉を読みたくて求めた本。それぞれの言葉の中に、作品から伝わる伊集院さんが確かにいた。もっと作品を読もうと思う。

  • くるり さん

    ゆっくりと読みたいエッセイ。淡々とした筆致なのに、やさしくてあたたかい。三部どれも良かったが、第二部は特に心に留めておきたい。

  • りゅうのすけ さん

    本当に繊細な文章でグッときました。巻末の各作家さんの追悼のエッセイも良かったです。 伊集院静さんは好きな作家さんです。昨年暮れにお亡くなりになり残念です。 お会いしたこともないのでよく分かりませんが…豪放磊落な人らしいですね。でも本当はとても繊細で優しい心を持っておられたような気がします。 ご冥福をお祈りいたします。

  • nanaco-bookworm さん

    伊集院静さんが亡くなった時に、古本屋のサイトで求めたもの。トランヴェールという新幹線の中にある雑誌に連載されたものと震災後の日本に伝える語り起こしを収録した本。新幹線で読んだ時、琴線に触れる言葉が何個もあり、この方の文章を読む度に心が洗われたのを思い出し、古本屋のサイトで買い求めた。情景が浮かぶわかりやすい文章。弟さんや奥様の死の体験から生み出される言葉たち。期待を裏切らない。ベッドサイド本で寝る前に一章読み進めた。これからも時々読み返しそうな予感がある。

  • yone さん

    初めての伊集院静は追悼コメントの並ぶエッセイ集で、しかも借り物。これはサッサと読むような種類の本ではなく、ゆっくりと味わって読むべきものだと実感。他の本、小説も読んでみようか。

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伊集院静

1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。16年紫綬褒章を受章。23

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