永遠に捨てない服が着たい 太陽の写真家と子どもたちのエコ革命

今関信子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784811388380
ISBN 10 : 4811388380
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
追加情報
:
201p 19cm(B6)

内容詳細

「わたしたちが大人になるまで、地球は待っててくれるの?」温暖化、環境破壊が進む地球。エコを学ぶ京都の子どもたちは、地球の未来に不安を持っています。いま、自分たちになにができるのだろう。環境学習の先生となった一人のカメラマンと、子どもたちのノンフィクション。

目次 : ゆびきりげんまん/ 環境学習の先生/ ゴミから生まれたカメラ/ ゴミのゆくえ/ 不思議な出会い/ ピンホールカメラがとった傑作/ エコバッグ作り/ 生まれた願い/ 希望になった宝物/ 活動開始/ 森作りの森さん/ 写真展「SUNQ」/ 皆既日食の日に/ つながる 広がる/ よみがえる体操服

【著者紹介】
今関信子 : 1942年東京生まれ。幼稚園教員を経て、児童文学作家となる。日本児童文学者協会会員。子どもの文化研究所所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    第59回青少年読書感想文コンクール課題図書 高学年 全国の小中学校の体操服で、捨てられたものを30ℓのゴミ袋に詰めて縦に積むと、宇宙まで届く高さになるそうです。北海道って体操服は無いから(私の知る地域では)、子ども達はピンとこないかも?永遠に捨てない体操服でエコ革命を実現した太陽の写真家と子ども達を紹介したノンフィクション。子どもの言葉から再生技術をもつ企業と連携し、社会と繋ぐエコシステムを実現、「体操服!いってらっしゃい、おかえりなさいプロジェクト」が生まれました。

  • ゆにす さん

    京都の教育はずばらしいと思いました。でも、本としての面白さはどうかな・・・感想文は書きやすいでしょうけど。

  • april-cat さん

    2013年読書感想文コンクール高学年課題図書。永遠に捨てない服とはいったい何だろうと思ったけれど、パタゴニアの製品のようなものをイメージしているとわかった。体操服のリサイクルは非常に合理的。全国に広がってしかるべきだと思う。かまど金制度についても初めて知ったけれど、昔の人の教育に対する熱意は素晴らしい。なぜいま日本という国はこんなに教育にお金を使わないのだろう? 教育にお金を使うことは、原発にお金を使うよりも遥かに合理的だと思うのだけど。本としてはいろいろ散漫な感じもするが、感想文は書きやすいかも。

  • 銀鈴 さん

    どうせ「正しい話」なら、創作よりも実話の方が面白い! 活動内容も興味深い。京言葉が、優等生的雰囲気を適度に和らげています。

  • 7petit さん

    環境学習の先生として半年間、5,6年生の授業をおこなったカメラマンの岡部さんと子どもたちの対話を中心におはなしが進んでいきます。着なくなった服をリサイクル資源として集めて新しい繊維に再生する「体操服!いってらっしゃい、おかえりなさい」プロジェクトは京都市の小学校で行われているそうです。小学生の体操服上下ならドッジボール8個分の二酸化炭素を減らせるんだとか。子どもも興味をもって読んでくれそうです。

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今関信子

1942年東京生まれ。東京保育女子学院卒業。幼稚園教諭を経て創作活動に入る。日本児童文学者協会会員

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