超明解!国語辞典 文春新書

今野真二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166610181
ISBN 10 : 416661018X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
248p;18

内容詳細

何気なく買い求め、言葉の手引きとして使う国語辞典。
しかし、個々の辞書には、「ことば」と「時代」に対する編者の哲学が色濃く現れる。

岩波国語辞典、角川必携国語辞典、三省堂国語辞典、集英社国語辞典、新選国語辞典、新明解国語辞典、明鏡国語辞典。ハンディな7銘柄の小型辞典を比較しながら、「辞書の哲学」を徹底比較。カタカナ用語や古語の収録分布の違いから未来形か過去形かを探り、革新性と保守性をもジャッジする。
辞書選びの手引きに、そして深遠なる辞書哲学へのガイドとなる一冊。

【著者紹介】
今野真二 : 1958年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程後期退学。清泉女子大学教授。日本語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • naobana2 さん

    国語辞典マニア!!各社の国語辞典を分析していてへぇーーーとしかコメントありません(笑)

  • もりけい さん

    『舟を編む』→『新解さんの読み方』から辞書に興味を持って手にした本です。小型辞書7冊+広辞苑の編集哲学や見出しの比較を行い、めくるめく辞書の世界を堪能することができます。

  • kenitirokikuti さん

    著者は山田忠雄・山田俊雄の甥にあたるひと(母がきょうだいの山田さなえ)▲自分が学校生徒・学生だったのは昭和と平成のさかいめで、国語の問題ってのは実質的にちゃんとした手書きをやれるかってことだった。新語に頭を悩ませることもなくはなかったが、常用国語辞典を引くのは漢字を調べるためだった。いま、死語となった言葉が増え、反対にカタカナの新語は山のようにある…。森鷗外の語彙に対応するには漢和辞典が必要なようす(広辞苑でも厳しいらしい)。反対に、平成後期小説の語彙は辞典では新語に間に合わんそうな。むつかしい。

  • 和草(にこぐさ) さん

    国語辞典の各社比較。各社それぞれ、辞典編纂にあたり、哲学や伝統があり、使う人、用途により辞典を選ぶことを知りました。

  • 月華 さん

    図書館 図書館で見かけて借りてみました。読んでいてなんとなく思ったのはそれぞれの辞書のあらさがしのような印象を持ってしまいました。辞書を比べて事例を探す手間はすごい根気のいることだろうとは思いました。

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今野真二

1958年、神奈川県生まれ。清泉女子大学教授。日本語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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