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午後七時の怪事件 仁木悦子 子ども謎ときミステリー 2

仁木悦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784751531624
ISBN 10 : 475153162X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan

Content Description

事件を解決するのは、子どもたち!大人顔負けの推理で真犯人を追いつめる痛快!名作短編推理小説シリーズ。時価80万円のダイヤの指輪が盗まれた。犯行時刻は午後七時。そして、そこに残されていたのは…―「午後七時の怪事件」ほか、選りすぐりの3編を収録!

【著者紹介】
仁木悦子 : 1928年、東京生まれ。4歳で胸椎カリエスと診断され、歩行不能の車イス生活をおくる。20代半ばから執筆を始め、1957年、『猫は知っていた』が、江戸川乱歩に絶賛され、第3回江戸川乱歩賞受賞。1981年、『赤い猫』で第34回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。さわやかな読後感の作風で人気を博し、「日本のクリスティー」と呼ばれ、女性推理小説作家の先駆けとなる。1986年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ホームズ

    「一匹や二匹」「午後七時の怪事件」「みどりの香炉」「影は死んでいた」。 「みどりの香炉」は仁木兄妹、「一匹や二匹」は櫟ファミリー。「一匹や二匹」で子猫を返してくる少女の嫌な感じが…。子供らしいといえば子供らしいけど…。

  • 小梅さん。

    仁木さん、児童向けのミステリも書いていると知って。 子供が頑張っていて微笑ましい。 子猫の飼い主探しをがんばったり、先生が好きで色々考えたり。仁木悦子・雄太郎兄妹も登場するのが嬉しい。 これ、『3』まであるようなので『1』と『3』もチェックしたい。

  • 竜王五代の人

    いい本。一番の好みは殺人事件らしきシルエットを巡る「影は死んでいた」。機転の利く同級生桜井君が頼もしい。ヤング仁木兄妹の「みどりの香炉」、ガリノッポとチビデブの凸凹兄妹という特徴が出ていないイラストで残念な感じ。

  • timeturner

    仁木悦子の子供向けミステリー短編シリーズ第2巻。ページ数が少ないものは展開もキャラクターも型にはまっていて物足りないけど、長めの「一匹や二匹」は読みごたえがあった。猫が出てくるし。カバー画にも猫がいればよかったのに。

  • 1と変わらずの少年少女が活躍しするライトなミステリーか。新しい文庫で何度か再録されている作品が多くとも、やはり色褪せることのない作品でございましょう。

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