「快傑ハリマオ」を追いかけて

二宮善宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309025223
ISBN 10 : 4309025226
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
213p;20

内容詳細

消えたハリマオ俳優・勝木敏之をさがし求めて―。昭和35年4月5日、伝説の番組は始まった。まだ戦争の余燼さめやらぬ中、この草創期のテレビは何を描いたのか?あれから半世紀余、ドラマを作ったスタッフも俳優も今は遠い。昭和の「夢」と、関係者を追った、もうひとつの“戦後ノンフィクション”貴重写真も充実!

目次 : 第1章 ふたりのハリマオ(『快傑ハリマオ』とは/ ハリマオとは)/ 第2章 あの人たちがいて僕がいた(ネオンで街の、テレビで時代の、灯りを点した男―小林利雄/ いまだこの胸の慚愧の念―田村正蔵 ほか)/ 第3章 真っ赤な太陽と銀の小粒は輝いて(小川寛興の五線譜にくるまれていた昭和時代/ 今でも誰にでも―作詞家・加藤省吾のほほえみ ほか)/ 第4章 戻れよハリマオ故郷へ(俳優養成所で見た夢はるか/ 西日さす部屋で ほか)/ 巻末付録・1 「快傑ハリマオ」五部六十五回全あらすじ/ 巻末付録・2 「快傑ハリマオ」情報

【著者紹介】
二宮善宏 : 1946年、北九州市小倉北区生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、学研入社。その後、径書房を経て平凡社勤務。2009年定年退社、現在フリー。『ぼくの町は戦場だった』(BBCイギリス放送編・山中恒=監訳/1990年、平凡社刊、産経児童出版文化賞)、『残された日本人』(新井利男=写真・文/1986年、径書房刊、日本写真協会新人賞)など、児童書から一般書まで企画・編集、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スプリント さん

    まったく世代が異なるため本編は観たことがないのですが名前と主人公のルックスが記憶に残っています。実在の人物がモデルになっていることを本書で初めて知りました。

  • パトリック さん

    ♪真っ赤な太陽燃えている〜果てない南の大空に〜とどろきわたる雄叫びは〜という三橋美智也の名唱で知られるテレビ草創期の連続ドラマ「快傑ハリマオ」の主演で、その後、姿を消した勝木敏之氏を追ったノンフィクション。ただ、勝木氏に結局たどりつかないのでは意味がない。ところで、韓国でも「ハリマオ」が通じるのだが、戦中の「マレーの虎」から来ているのだろうか。

  • 駄目男 さん

    著者が追い求めているのはハリマオを演じた昭和8年生まれの俳優勝木敏之という人物。当時の関係者を洗いざらい調べて取材しているが、何分にも年月の隔たりがあり、勝木に辿り着けない。記録に残る勝木の足跡は昭和38年の『隠密剣士』第三部全十三話まで。それ以降、業界を去ったようで、引退後の昭和40年、東京西五反田で居酒屋『蔵』を開店。そして41年結婚。それ以後、消息は杳として知れない。勝木を求め50数年前の「こないだ」を彷徨い歩き、多くの関係者、参考文献を当たるが、やはり本人に辿り着けなかったようで無念が偲ばれる。

  • onepei さん

    どうも散漫で追いかけきれていないという印象。

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二宮善宏

1946年、北九州市小倉北区生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、学研入社。その後、径書房を経て平凡社勤務。2009年定年退社、現在フリー。『ぼくの町は戦場だった』(BBCイギリス放送編・山中恒=監訳/1990年、平凡社刊、産経児童出版文化賞)、『残された日本人』(新井利男=写真・文/1986年、径書房

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