中野京子と読み解く名画の謎 対決篇

中野京子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163903088
ISBN 10 : 4163903089
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
257p;19

内容詳細

横たわる美女、片や絶讃、片や大スキャンダル!?

同様の題材や図柄なのに、その意味や世の評価は時に正反対。人気シリーズ第4弾は様々な観点から2点の絵を対決、真相を紐解きます。

“絵で知る”歴史はこんなにも面白い!

ギリシャの神々、イエスや聖人に続き、人気シリーズの第3弾のテーマは、“人間”です。
古代のハンニバルから20世紀を生きたユダヤ人画家まで、過去に生きて呼吸していた実在の人間たち。彼らは、「ゼウス顔負けの好色ぶりを発揮するし、悪魔よりなおひどい悪を為すかと思えば、時に聖人もかくやの自己犠牲を厭わない。権力欲にかられ、陰謀をめぐらし、名誉のために命を賭し、恋文を書き、選挙運動でただ酒を飲む……」(「はじめに」より)。
人間とはなんと興味深い生きものなのか――著者の深い眼差しと洞察で、選挙、決闘、手紙、さらには画中画や女性のバッグまで、絵に秘められた意味が解き明かされます。
ターナー『吹雪、アルプスを越えるハンニバルとその軍勢』/ブリューゲル『死の勝利』
/ドラローシュ『ロンドン塔の王子たち』/ラファエロ『レオ十世と二人の枢機卿』/ティツィアーノ『カール五世騎馬像』/ガウアー『エリザベス一世』/フェルメール『恋文』/ゴヤ『異端審問の法廷』/スーラ『グランド・ジャット島の日曜日の午後』/グロス『恋わずらい』など全17篇。
各絵画、関連する年表や家系図、地図を掲載。画家の心境やテーマ、時代背景などに光が当てられ、味気ない歴史に血肉が与えられ、時代の息吹が甦ってきます。一芸術作品として眺めていた作品が全く違った絵に見え、歴史の面白さに引きずり込まれること必至です!

担当編集者より
1754年、選挙は最高のエンターテインメントだった!? ロンドン塔で幼い兄弟がおびえる影の正体は? 日傘を差す本当の意味は?
悲しみ誘うピエロの誕生はいつ? 人あるところに思惑あり。それは、どんな時代だったのか……。画家の心境やテーマ、時代背景などに光を当てた解説で絵に秘められた意味が解き明かされるたびに、一芸術作品として眺めていた作品が全く違った絵に見えてくる! 歴史の面白さに引きずり込まれること間違いなしです!!

(文藝春秋HPより)

【著者紹介】
中野京子 : 北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    中野さんの絵を選ぶセンスというのはわたしのフィーリングによく合っているのでいつ読んでも楽しく読めます。また文章の方でも、映画のことを引き合いに出されて説明されたりしていて、ああそうそうこんな場面もあったのだ、というようなことが思い出されます。この本では二つの対照的な絵画を比較分析されています。いままでとは異なる視点があり楽しめました。

  • ハイランド さん

    対決というより、似たモチーフやテーマの絵画を比較して、裏話も交えて解説するという一冊。怖い絵シリーズよりも語りが軽妙、気軽に読むことができる。。キューピッドの雑な取扱いにちょっと笑ったし、王妃並び立つといったエリザベートとウージェニーの遍歴には大いに興味をそそられた。本書では二つの視点を読者に提示してくれている。一つは非キリスト教文化圏から見たキリスト教文化。もう一つは女性の視点から見た女性蔑視の時代における女性というモチーフの取り扱いである。後者の問題は現代もあまり変わりないかな。美術って面白いですね。

  • みっちゃん さん

    1章毎にテーマを決め、2枚の絵画を対比させるという趣向。ユーモア溢れるわかりやすい文章で興味深く読めた。ただ、文中に題名だけ出てくる絵、名前だけの画家の作品も小さくでいいから見れたらさらに良かったな。一番目が離せなかったのはブレイクの「ネブカドネザル」焦点の定まらぬ見開かれた目。7年間自分を獣と思い込んでいた古の王の怯えと恐怖に引き込まれそうで恐ろしい。対比されていたミレイの「オフィーリア」も現物を前にした時の感激が甦った。

  • tama さん

    図書館本 新刊案内で 「対比させて論じる」という趣向。ジョゼフ・マリーの「キューピッド売り」に驚愕。性格がよさそうなら買ってもいいかな。ドラクロアの「パガニーニ」凄い!バイオリン奏者はレプリカであっても購入して飾るべき。本が小さいので載せてる絵も小さいのは最早承知。まあ、ここで当りを付けて大判の本かネットか、実物を見るのが正しいんでしょうね。すごく好きな絵は、ドガの「カフェにて」とホッパーの「ナイトホークス」。前者は女性の表情(やりきれなさ)、後者はシュールというべき店内外の差異に魅かれました。

  • あーさん☆『薬屋』と『本好き』推す!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠) さん

    分かりやすいし、面白いから家にも1冊欲しいなぁ〜(* ̄∇ ̄*)絵を見て紐解く謎を追うのは探偵のような気分になれる。

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中野京子

北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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