【中古:状態AB】 カラヤン帝国興亡史 史上最高の指揮者の栄光と挫折 幻冬舎新書

中川右介

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AB
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
9784344980747
レーベル
日本
フォーマット

内容詳細

(こちらは新品の内容詳細となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)

巨匠フルトヴェングラー亡き後、音楽界の頂点、ベルリン・フィル首席指揮者の4代目の座を掴んだ男、ヘルベルト・フォン・カラヤン。20世紀音楽界ですべてを手にした最高権力者の栄華と喪失の物語。

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カラヤン生誕100年に便乗したアンチカラヤ...

投稿日:2008/05/19 (月)

カラヤン生誕100年に便乗したアンチカラヤン本。著者はさまざまなエピソードを引っ張り出して書いてはいるが、カラヤンの音楽についての考え方にはほとんどふれていない。おきまりの権力の亡者として描くきわめて凡庸なコンセプト本。フルトヴェングラーの楽譜無視のアッチェレランドよりカラヤンの解釈がまだ楽譜に忠実だと言ってやりたい。オズボーンのインタビュー録の方がよほどカラヤンの考え方がわかる。企画コンセプトは旧世代的なもの。著者のような連中が雑誌編集するようではクラシック離れがさらに進むだろう。

便乗商売… さん | 東京 | 不明

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芸術家の音楽性をいくら書き立てたところで...

投稿日:2008/04/16 (水)

芸術家の音楽性をいくら書き立てたところで、所詮は好みの問題である。しかし、この著書はカラヤンの歩んだ人生を事実と状況証拠とその結果を丁寧に羅列しているだけなのだ。とても面白。それはカラヤンの人生が波乱万丈だからか? 著者の物事を捉える着眼点に妙技があるのか? 前作ではカラヤンとフルトヴェングラーを対比させることによって両者の人格をクローズアップしていたが、今作は隆興と没落を通してカラヤンの持つ理想と現実から彼の芸術性を理解しようとしている。カラヤンの人間味あふれるドラマ本である。

karajan fan さん | sapporo | 不明

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人物・団体紹介

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中川右介

作家、編集者。1960年、東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、「アルファベータ」を設立。2014年まで、代表取締役編集長として雑誌「クラシックジャーナル」ほか、音楽家や文学者の評伝、写真集の編集・出版を手掛ける。一方で作家としても活躍。クラシック音楽のほか、歌舞伎、映画、歌謡曲な

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