はい。ライフワーク「夜会VOL.１５〜夜物語〜本家・今晩屋」が早くDVDになってもらいたいです。 終わり・・・ ではなく、そろそろプロデューサーを思い切り若いひととかにまかせてチャレンジとかして頂きたい。「個人的には・・・ですが」 瀬尾一三氏がプロデューサーになってから一時の勢いを取り戻し素晴らしい数々の作品ををリリースしていますが、（みゆきさんも絶大な信頼をされていらっしゃるのでしょう。） しかし、だんだん、みゆきさんのサウンドが「瀬尾サウンド」に聴こえてきてしかたないです。（瀬尾さん上手すぎるんだわ。） まず、この盤も素晴らしいでしょう・・・しかし、「また、あのサウンドを聴くのかぁ・・・」ちと、辛い。アレンジとかよめそうで・・・ 勿論購入しますが・・・

微妙としか言えません。歌単体では成立していない歌を集めて「オリジナルアルバム」として発表してしまう事の危うさを、みゆきさんは分かってやってらっしゃるんでしょうか。 重厚と言えば聞こえは良いが、正直冗長にしか感じられない歌達を聞くのが最近辛いです。

中島みゆきさんの音楽がこれだけ長く深く多くの人に愛されつずけている事がなんだか嬉しいです。私も十代の頃から聴きつずけ今は四十代。人生の半分以上にみゆきさんの音楽がありました。そして今も若い聴き手もいらっしゃる・・・とても素敵な事だと思います。ともすると使い捨てにされがちなポピュラーミュージック。でもみゆきさんの音楽を聴く時はそんな感傷も切り捨てて聴きます。そしてその結果がいつも素晴らしい。そんなアーティスト、日本にいらっしゃるでしょうか？

歌のテーマはそれぞれ違うが、祈りがたくさん詰まったアルバム。一曲一曲が心に沁みる。「ｗｉｔｈ」はコンサートのエンディングで手話によって歌われました。

素晴らしい！ やさしくて儚げな歌声が印象的な36時間、このアルバムのハイライト的な空がある限り、そして癒される休石が特にお気に入りです。 ２，３，４もそれぞれ素晴らしいし、ヘヴィで最初は苦手だったwhy＆noも何度も聴いてるうちにいい曲だなと思えるようになったから不思議。 個人的にはポップサイドの曲が好きだけど、アルバムトータルを考えたらこういうピリっと辛いアクセントになるような曲も必要だなと思いました。 見事にハマって何度も何度も聴いています。

　近年は約10年に１枚ペースでの「Singles」シリーズ。 　今回はRemixもあるのでシングルを全て買っている人にも楽しみがある。 　更に、初回盤は初のDVD付。貴重なLive映像が付くというのは嬉しい限り･･･

３年振りのオリジナルアルバム。この発売までの企画アルバムに微妙な違和感を覚えていただけに、待ちに待った甲斐がありました。いや、近年にない出色の出来かと思います。ＣＤの帯にも書いてある「懐かしいのに、アクレッシヴ。繊細なのに、プリミティヴ」。全くその通り！ファンでなくても是非聴いて欲しい、心に沁みいる１枚です。

昨年、赤坂サカスで初めて体験した夜会。みゆきワールドに浸った夢心地から覚めると、記憶の中の今晩屋は浮遊したまま脳の襞で捕えることができません。目に焼きついているのは、法被を脱いだ美しいみゆきさんの最後のお姿だけ。今晩屋の一瞬一瞬をあらためて脳に刻み込むためにＤＶＤは欠かせないのです。発売をお待ち申し上げます。

みゆきさんのアルバムから一枚と聞かれたらためらわずこの盤。デヴュー時にすでに百曲以上のレパートリーがあったといわれるみゆきさんのこの処女作には自分がひとに伝えたいものを見つめて選曲したようにわたしは感じます。一曲目の「あぶな坂」からしてすでにみゆきさんの世界、「詞」ではなく「詩」が繰り広げられていて今も色あせない。後の「世情」のようなマスに訴えかける部分を持つ楽曲をのぞけば、ほぼみゆきさんの世界の原型がここにあるといえましょう。とにかく素晴らしい。わたし個人の思いこみかもしれませんが、みゆきさんは自分が謌うものがなくなったと感じたら、スパッと引退してしまうような気がしてならないのです・・・作家は最後の作品は処女作に帰るといわれますが、もし、このアルバムとシンメトリカルな作品がリリースされた時が来たら・・・

　提供曲のカヴァーなのだが、全て「オリジナル」のような感じがする。