天と地の守り人 第2部 カンバル王国編 新潮文庫

上橋菜穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101302812
ISBN 10 : 4101302812
フォーマット
出版社
発行年月
2011年05月
日本
追加情報
:
16cm,328p

商品説明

再び共に旅することになったバルサとチャグム。かつてバルサに守られて生き延びた幼い少年は、苦難の中で、まぶしい脱皮を遂げていく。バルサの故郷カンバルの、美しくも厳しい自然。すでに王国の奥深くを蝕んでいた陰謀。そして、草兵として、最前線に駆り出されてしまったタンダが気づく異変の前兆──迫り来る危難のなか、道を切り拓こうとする彼らの運命は。狂瀾怒濤の第二部。

内容詳細

再び共に旅することになったバルサとチャグム。かつてバルサに守られて生き延びた幼い少年は、苦難の中で、まぶしい脱皮を遂げていく。バルサの故郷カンバルの、美しくも厳しい自然。すでに王国の奥深くを蝕んでいた陰謀。そして、草兵として、最前線に駆り出されてしまったタンダが気づく異変の前兆―迫り来る危難のなか、道を切り拓こうとする彼らの運命は。狂瀾怒涛の第二部。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 抹茶モナカ さん

    再び共に旅をする事になったバルサとチャグム。ロタ王国とカンバル王国を同盟で結び、それによってタルシュの脅威を退けようと、二人は動く。新ヨゴ皇国のためにカンバル国王の前で膝をつくチャグムは、自分の皇太子としての誇りに気付く。新ヨゴ皇国に自然災害の脅威が近付いている事がわかったところで、第3部へ。バルサとチャグムの二人が共に旅をしているだけでも、なんだかグッと来る。

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    シリーズ最終章.2 ようやく巡り合えたバルサとチャグム、砂漠で一粒のダイヤモンドを探し当てるような微かな可能性を信じてロタ王国からカンバル王国へ・・・ バルサの存在感の大きさ(安心感)に安堵の吐息 人それぞれ価値観が違い、正しいと信じる道も異なるだけに思うに任せぬ苛立ちも、しかし最後にチャグムがとった行動に驚嘆と感動! 素晴らしいだけに最後1巻、読むか? 残すか!? う〜ん、迷いますぅ!! <(^_^;

  • absinthe さん

    国家間の事情が複雑になりすぎて、やや説明調の文が増えてくるが仕方がないか。それでも彼らの戦闘や新たな決断をさせることで飽きさせないのは流石。天と地3部作の中間だが中だるみ感は全くない。一難さってまた一難。打つ手打つ手がが跳ね返されてもあきらめない。その勇気を思わず応援したくなる。チャグムにもバルサにも平和な日々が訪れてほしい。一度でいいから、「やることがない、退屈なのじゃ。」と二人に言わせてあげたい。

  • いおむ さん

    チャグムとカンバル王の対峙した場面、その後にバルサがかけた一言に感動(>_<)

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    祖国と同盟国の命運を背負い、バルサとチャグムは再び共に旅をする。目指すのは、バルサの故郷カンバル。敵の目を逃れるため、商人の護衛を引き受けながら国境沿いを進む。盗賊から逃れるために敢えて荷を捨てるのが護衛の知恵。苦難の旅の中で成長をし続けるチャグムは、一世一代の勝負どころで〈捨て荷〉の知恵を生かしてみせた。次第に明らかになる〈内通者〉の正体。さらに、あの世〈ナユグ〉で起きた異変がバルサたちの住む世界にも影響を及ぼし始めていた。戦記小説とファンタジーが二重奏を奏でる壮大なドラマ。いよいよクライマックスへ。

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人物・団体紹介

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上橋菜穂子

1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究中。著書の、『孤笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、

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