三浦裕子 (お菓子研究家)

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スイート・スイート・クラシック 洋菓子でめぐる音楽史

三浦裕子 (お菓子研究家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865592351
ISBN 10 : 4865592350
フォーマット
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
148p;19

内容詳細

目次 : ・はじめに / ■01 中世の香り / 《教皇マルチェルスのミサ》とカスタニャッチョ / ■02 ヘンリー8世の純情 / 《グリーンスリーヴズ》とメイズ・オヴ・オナー / ■03 17世紀のイングランド ──イタリア的でもなく、フランス的でもなく / ヘンリー・パーセルとトライフル / ■04 ヴェネツィアのバロック──人生とお菓子 / ヴィヴァルディとトローネ / ■05 「もてなし」としての音楽とお菓子 / テレマンとバウムクーヘン / ■06 大作曲家と新しい飲みもの / バッハとコーヒー / ヘンデルと紅茶 / スカルラッティとチョコレート / ■07 家柄でもなく、財力でもなく ──19世紀帝政時代のパリ社交界で必要なもの / リストとシャルロット / ■08 ヴィクトリア朝の残り香 / エルガーとヴィクトリア・サンドウィッチ・ケーキ / ■09 ノスタルジアとしての森 / フンパーディンクと黒い森のケーキ / ■10 劇場とホテルがタッグを組んだセールス・プロモーション / メルバとピーチ・メルバ / ■11 ご当地菓子を麗しきバレリーナで売りこむ / パヴロワとパヴロワ / ■12 音楽の都、お菓子の都ウィーン / ザッハートルテ / エステルハージ・シュニッテン / リンツァートルテ / ■13 アメリカのフロンティア精神 / フォスターとクッキー / ■14 フランスのなかのスペイン / ラヴェルとガトー・バスク / ■15 1920年代のニューヨークのエネルギー / 《ラプソディ・イン・ブルー》とチーズケーキ / ■16 心の扉を叩くソナタとマドレーヌ ──『失われた時を求めて』 / フォーレとマドレーヌ / 17 詩人の心象を支えたお菓子 / 北原白秋とカステラ / ・おわりに / ・RECIPE / ・参考文献

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 山猫 さん

    お菓子とさまざまな著名人とのエピソード集。特に目新しい説が書かれているわけではないので、お菓子作りや食べ歩きに興味を持ち始める小学校中学年くらいの子供向けと考えると良いだろう。

  • takakomama さん

    スイーツのカラー写真がどれも美味しそうです。音楽とスイーツの交わるところ。何百年も歴史のあるスイーツは作曲家も食べたかもしれません。バッハが飲んだコーヒー、ヘンデルが飲んだ紅茶はどんなふうだったのでしょう。クラシック音楽を聴きながら、コーヒーと美味しいスイーツをお供に、お気に入りの作家さんの本を読むのは、贅沢で至福のひととき。 

  • 白い雲。。 さん

    関連の曲を聴きながらお菓子の歴史を知る…至福の時。食べながらだったらもっと良かった。

  • すいれん さん

    クラシックも甘いものも好きなので、楽しく読了。同年生まれのバッハ、ヘンデル、D・スカルラッティとコーヒー、紅茶、チョコレートの組み合わせ。ウィーンのお菓子の種類と作曲家の豊富なこと。巻末にはレシピ付き。黒い森のケーキってなかなかお目にかかれないなぁと思いつつレシピをみる。手順、材料が多い💦北原白秋は日本歌曲で散々苦しめられたのを思い出す。…これからカステラ握りしめそうになるかも。やっぱりスカルラッティのチェンバロ全集欲しいなぁ。この夏はヘンデルのオペラをがっつり聴いてます。

  • kaz さん

    美味しそうなお菓子の数々。しかし、眺め終わるとその名前を忘れてしまう。実際に食べないと、名前を覚えるのは無理だろうか。図書館の内容紹介は『テレマンとバウムクーヘン、フンパーディンクと黒い森のケーキ…。作曲家や名曲の生まれた背景と洋菓子にまつわる物語を、美しいカラー写真とエッセイで紹介。巻末にはレシピも掲載する。「あんさんぶる」連載を加筆し書籍化』。

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