氷点 上 角川文庫

三浦綾子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041003404
ISBN 10 : 4041003407
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
追加情報
:
380p;15

内容詳細

辻口病院長夫人・夏枝が青年医師・村井と逢い引きしている間に、3歳の娘ルリ子は殺害された。「汝の敵を愛せよ」という聖書の教えと妻への復讐心から、辻口は極秘に犯人の娘・陽子を養子に迎える。何も知らない夏枝と長男・徹に愛され、すくすくと育つ陽子。やがて、辻口の行いに気づくことになった夏枝は、激しい憎しみと苦しさから、陽子の喉に手をかけた―。愛と罪と赦しをテーマにした著者の代表作であるロングセラー。

【著者紹介】
三浦綾子 : 1922年、北海道旭川市生まれ。旭川市立高女卒。59年、三浦光世と結婚。64年、朝日新聞社の懸賞小説に『氷点』が入選、国民的ベストセラーとなる。人間の愛、原罪、祈りなどをテーマに、多数の著書を遺した。99年、77歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
言わずと知れた三浦綾子の「塩狩峠」と並ぶ...

投稿日:2021/04/10 (土)

言わずと知れた三浦綾子の「塩狩峠」と並ぶ代表作。若き頃、大人のススメで「塩狩峠」を読み、感動のあまり手に取ったのが本作。この重いテーマ、赤いシリーズ世代の私には、はまりました。ふざけているのではありません。本当にはまったのです。これがデビュー作ですから、その後の作家活動はさぞ大変だったこととおせっかいながらに思うのでした。

アヒル交響曲 さん | 不明 | 不明

0
★
★
★
★
★
三浦綾子氏のデビュー作。 「原罪」をテー...

投稿日:2021/03/21 (日)

三浦綾子氏のデビュー作。 「原罪」をテーマに復讐を描いた傑作。 これがデビュー作とは思えない重たい作品。 「塩狩峠」と並んで三浦綾子の代表作。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 三代目 びあだいまおう さん

    もの凄い小説!『愛と罪と許しをテーマにした著者の代表作』とあるが、未だ上巻、それでも読み手に迫りくる圧力を感じる!病院長夫人の夏枝は美しく、夫の愛と子宝に恵まれていた。しかし若き医師と逢い引きしてる間に愛娘が殺害される。夫は妻への復讐の為、獄中で自殺した犯人の娘を引き取り養子に迎える。何も知らない夏枝は陽子と名付け、喪った愛娘以上の愛情を注ぎ、陽子は天使のような性格で美しく育つ。やがて夫の復讐心からの行為を知った夏枝!『疑心暗鬼』という人間関係の悪魔が蠢き作品中で膨らむ不穏❗ヤバい予感しか、しない‼️🙇

  • 🅼🆈½ ユニス™ さん

    節制された活字で的確に伝わる感情、秋風に揺れる葦のような人の心を見事に描いている。不運(?)が重なり我が子を殺された親の悲しみの上に、おまけに猜疑心から招いた誤解は膨らんでやりどころのない憎しみを持って一生を暮らす、そんな辛い生き方しか出来ない啓造と夏枝が哀れで居た堪れない。他の生き方があるとしたら、憎まない事。憎まない為にはどうするか。愛するしかないのではないかと思う2人であったが、体は付いて行けない。歯をくいしばって本音を隠して互いは追いつ追われつ…。下巻に続く。

  • ゴンゾウ さん

    学生時代に読んで以来の再読。これだけ残酷で憎しみに縛られた親子関係があるのだろうか。キリストの「汝の敵を愛せ」という言葉が重くのしかかってきます。啓造夫妻の疑心と嫉妬に満ちたゆがんだ夫婦関係が陽子と徹の純粋な兄妹愛にどう襲い掛かるのか油断できない。

  • りゅう☆ さん

    夏枝と村井との逢瀬中に娘ルリ子は殺された。妻に先立たれ、生まれたばかりの娘のいる犯人佐石はすでに自殺。夏枝の逢瀬を知った夫啓造は二人を憎むも口に出して罵ることすらできない。佐石の娘を引取り、夏枝が愛情を注いで育て上げた時に真相を告げ失意に落とすという考えに至り陽子を迎え入れた。それまでの啓造の葛藤がこれでもかぁ〜ってくらい膨大。そして時は過ぎ、ふとしたことで夏枝は真相を知ってしまう。それからの陽子に対する冷淡な態度、啓造への憎しみは分からないでもないけど、本当に自分本位。再会した村井の風貌に勝手に幻滅し→

  • やせあずき さん

    先生が選んだ「君に贈る本」ベスト30、という新聞の企画で第27位ということで(ちなみにトップ3は「こころ」「永遠の0」「龍馬が行く」でしたが)、このロングセラーを読んでみることにしました。愛と罪と赦しという重いテーマのもと、病院長、夫人、息子、娘と青年医師のドロドロの愛憎劇と、それぞれの心理描写が中心となって進んでいきますが、驚きの展開にぐいぐいと引き込まれました。大きな事故に見舞われ、不安を抱えたまま下巻へ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

三浦綾子

1922年4月25日、北海道旭川市に生まれる。1939年、高等女学校を卒業後、尋常小学校の代用教員を務め、45年に敗戦を迎える。教師を辞した翌46年、肺結核を発病、13年に及ぶ闘病生活が始まる。48年、幼なじみの前川正と再会。52年、脊椎カリエスと診断される。同年、前川に導かれ病床でキリスト教の洗礼

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品